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小麦の安定生産に向けて

更新日:2022年2月22日更新 印刷

追肥重点型施肥栽培の確立

 当管内では、小麦の安定生産に向けて追肥重点型施肥栽培に取組んでいます。
 従来の施肥体系は、基肥により穂数を確保するという考えが一般的ですが、追肥重点型施肥では、施肥量は同じですが、より効果的に穂数を増加させる分げつ肥や茎立ち期追肥を重視することで収量向上を図ります。追肥重点型施肥は各地で検証が行われており、増収効果が確認されています。また、慣行の基肥重点施肥では、排水性が悪いほど収量が低くなるのに対して、追肥重点型施肥では、排水性の影響が少なく、収量水準は高くなります。県産小麦は雨が多い年ほど収量は低下します。実需者からは毎年安定した数量の確保が求められており、雨の多い年でも収量を高められる栽培方法の確立が必要で、この課題の解決に追肥重点型施肥が大きく貢献できるものと期待しています。
 管内では令和3年産から実証試験を行っており、子実重は5パーセント増収しました。追肥の増加により有効茎歩合が高まり、穂数が増加したことが増収要因となりました。令和3年産は暖冬かつ降雨日数の少ない豊作傾向の気象であったため、大きな差が見られませんでしたが、平年並みの気象であれば増収効果はさらに高まったと思われます。
 令和4年産においても、安定的な増収効果の確認に向けて、試験を継続しています。今後は、JAたがわ麦・大豆部会でほ場巡回による勉強会を開催し、新技術の紹介や生産者との意見交換を行って、現場に即した栽培体系を確立したいと考えています。
普及指導センターは技術を核とした普及指導活動を進め、農家の経営安定を支援します。

令和3年産の子実重
令和4年産小麦実証ほ試験区の様子

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