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麦播種前研修会の開催
更新日:2021年12月24日更新
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省力播種技術と排水対策の実演会を実施
田川普及指導センターは、JAたがわ麦・大豆部会を対象に10月27日福智町伊方地区ライスセンターにおいて、麦の播種前研修会を開催しました。研修会には、関係者も含め約60名の参加があり、麦の安定生産に向け、土づくりや適期播種、追肥重点型施肥を中心に推進を図りました。
適期播種と排水対策のため、部分浅耕一工程播種技術のロータリー爪の取り付け方や溝堀機による明渠の施工、カットドレーンによる排水対策、逆噴射ノズルによる本暗渠コルゲート菅の清掃について実演会を行いました。
JAたがわ麦・大豆部会山口部会長より、部分浅耕一工程播種機に培土板を付け畝立て方式で実施することで、さらに排水性を高めている事例を紹介されました。また、本暗渠排水改善のため排水口から逆噴射ノズルを使用する方法には、多くの方が強い関心を持たれていました。
田川普及指導センターでは、JAたがわ麦・大豆部会員の経営安定のため、今後も支援を行います。

