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田川産ケイトウの市場評価を高めるために!!
更新日:2021年8月17日更新
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盆出し出荷目合わせ会開催
JAたがわケイトウ部会は、令和3年7月26日に品質の向上、平準化を目指すため、盆出し出荷に向けて目合わせ会を開催しました。
本年度、同部会は生産者12名が約85アールの栽培を行っています。近年、部会の品質面の課題は、ケイトウの花首や茎が軟弱に育つことであり、今年は生育後半のかん水を控えたり、液肥の散布等の技術指導を行い、改善が見られました。また、病害の発生も少なく、生育、品質共に良好となっています。
当日は、部会員8名、JA職員1名、普及指導センター2名の計11名が参加しました。普及指導センターからは、農薬散布方法や収穫後の水揚げ対策を行いました。
参加者からは、茎の曲がりや出荷箱への入れ方、農薬散布時の薬害等について活発な意見交換が行われ、ケイトウの品質や選別の向上に意欲的に取り組んでいる姿が見られました。
田川普及指導センターは、今後もケイトウの品質の向上や信頼される産地づくりに向けて支援を行っていきます。

