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加工ニンニクの栽培開始
更新日:2020年11月10日更新
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加工業者と連携した地域特産物の生産
加工原料用のニンニク植付作業が10月上旬から始まりました。
ニンニクは、鳥獣被害対策品目として中山間地を中心として栽培が始まり、今年度は11戸、110アールとなっています。
今年は、植付時期の天候が安定していたことから、作業は順調に進み、順調に生育中です。
当地域での特産加工品「にんにく玉」をはじめとして、近年は「黒ニンニク」や「にんにくドレッシング」など、多様な加工品も誕生しています。
しかし、ここ数年は、葉状化現象により結球せずに減収を引き起こしていることから、田川普及指導センターでは実証ほを設置し、その原因究明に取り組んでいるところです。
実証ほや生産履歴の分析から、元肥量や植付時期の基準を作り厳守することで結球率を向上し収量の向上を目指しています。
普及指導センターは、地域活性化が図れるよう地域特産物の安定生産を支援します。

