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県内一のケイトウ産地を目指して!!
更新日:2020年7月20日更新
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水稲生産者にケイトウを推進
JAたがわケイトウ部会では長期安定出荷を目標に、栽培に取り組んでいます。しかし近年では、高齢化による生産者の減少、及び作付面積の減少が大きな課題となっています。
そこで、今年度から普及指導センターではJAと連携し、ケイトウ栽培の特徴である栽培期間が短く、露地で栽培でき、導入コストが少ないといったメリットを生かして、添田町を中心に農繁期が被らない水稲、秋冬野菜生産者を対象にケイトウ推進を図っています。
最初の取り組みとして、JAと普及指導センターは、令和2年7月1日に開催された水稲現地検討会に参加した町内の計4か所、33名の生産者に対し、ケイトウ栽培について説明を行いました。
参加者からは、栽培方法や栽培期間、収穫時の労働力について活発な意見交換が行われ、ケイトウの栽培に対して前向きな姿勢が見られました。
田川普及指導センターでは、今後もケイトウ生産者の確保と早期の技術取得による所得向上に取り組むと同時に、ケイトウ産地の拡大に向けて支援を行っていきます。

