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令和元年度第1回小松菜若手生産者研修会を開催しました
更新日:2019年9月24日更新
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収量向上に向けて自らの栽培環境を見直す
令和元年9月13日(金曜日)に第1回小松菜若手生産者研修会を開催しました。この研修会は、田川管内で小松菜を生産する若手農業者を対象に、技術力の向上や生産者同士の情報交換を目的として開催しているもので、今年度で2年目の取組となります。
研修会は、管内先進農家のほ場視察(大任町)と栽培講習会の2部構成で実施しました。11名が参加したほ場視察ではハウス内の排水対策について研修や意見交換を行い、7名が参加した栽培講習会では、講師としてデンカ株式会社より尾形氏を招き、「土壌改良資材を活用した土づくり」について研修を行っていただきました。また、普及センターからは「植物生理からみる小松菜栽培管理について」と題して講習会を行いました。
参加者からは、「排水対策の重要性を改めて認識できた」、「収量向上のために、より良い栽培環境づくりを目指していきたい」といった意見が聞かれ、若手が中心となって小松菜の生産を盛り上げていこうという機運の高まりを感じました。
田川普及指導センターでは、今後も小松菜生産者の所得向上の支援を行っていきます。

