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部会設立で生産意欲が高まる!
第2回JAたがわ麦・大豆部会定期総会
平成31年4月25日(木曜日)にJAたがわ本所において、JAたがわ麦・大豆部会定期総会が開催されました。本部会は、一昨年10月に設立され、2回目の定期総会となります。当日は、60名の麦・大豆生産農家とJA職員が参加されました。
総会の前に、JAたがわの大豆が紹介されたBS-TBSの「旬味にっぽん」という番組(平成31年3月10日放送)の動画を出席者で視聴しました。
田川農業協同組合の三島代表理事組合長が挨拶の中で、麦・大豆部会の山口部会長が平成30年度福岡県大豆作経営改善共進会の農家の部で最優秀賞となり、全国豆類経営改善共励会に九州代表として推薦されたことを紹介され、JAたがわの大豆が全国に誇れるようになったことを喜ばれました。
総会では、平成30年度の活動として「部分浅耕播種の普及」、「土づくり対策」に加えて、「生産者毎に品質や収量を記した成績表の配布」の取り組みを行った結果、部会員の生産意欲が高まり、小麦のタンパク質含有率が大幅に向上して県下で2位の成績をあげたことや部分浅耕播種が大豆の乾燥対策に有効であったことが報告されました。
また、本年度からは部会費を徴収して、部会独自の展示圃の設置や試験の実施を行うことが承認され、部会活動が一層活発に行われることとなりました。
参加した部会員からも「部会ができて、いろんな情報が入るようになった」「自分の成績表を貰って、生産の励みになった」等の前向きな意見が出され、部会設立が生産意欲の向上に大きく貢献していることが伺えました。
普及指導センターでは、今後も麦・大豆生産農家の所得向上の支援を行ってまいります。