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スマートフォンに対応した、青少年の健全育成に有益なフィルタリング・ソフトを推奨しています!
Wi-Fiなどの無線LANによる青少年に有害な情報の閲覧防止を図るため、福岡県青少年健全育成条例に基づき推奨します
1 推奨するフィルタリング・ソフト
平成29年4月13日決定
(1)スマートフォン(Android用) 1件
- あんしんフィルター for docomo
(2)スマートフォン(iOS用) 1件
- あんしんフィルター for SoftBank
平成28年4月7日決定
(1)スマートフォン(iOS用) 2件
- ウイルスバスター™ モバイル
- ファミリーブラウザ for docomo (iPhone / iPad 版) 名称変更 → あんしんフィルター for docomo (iPhone/iPad 版)
平成25年7月4日決定
(1) スマートフォン(Android用) 5件
- i-フィルター for Android™
- 安心アクセス for Android™ 名称変更 → あんしんフィルター for au (for Android™ )
- あんしんモード →Android™ 5.0以上向けのサービス名称は「あんしんフィルター for docomo」へ統一
- ウイルスバスター™ モバイル
- スマホ安心サービス 名称変更 → あんしんフィルター for SoftBank
(2) スマートフォン(iOS用) 2件
- i-フィルター for iOS
- 安心アクセス for iOS 名称変更 → あんしんフィルター for au (iOS版)
(注1) 上記フィルタリング・ソフトの詳細(対応製品、フィルタリングの対象、提供又は販売元、金額)は一覧表をご覧ください。
(注2) 上記フィルタリング・ソフトの概要や設定方法等については、提供又は販売元である各社のホームページをご覧ください。
(参考)
福岡県が推奨するフィルタリング・ソフトについては、お子さんの年齢や各家庭のルールに応じて、親子で話し合い、それぞれの家庭に合ったフィルタリング・ソフトを選んでください。
なお、フィルタリング・ソフトの対象として、「有害なウェブサイトへのアクセス制限」と「有害なアプリの起動制限」の2種類があります。いずれか一方のみをフィルタリングの対象としているソフトは、他のフィルタリング・ソフトとの併用をお勧めします。
2 スマートフォンに係る現状
- 高校生の97.5%がインターネット接続機器としてスマートフォンを保有。
- インターネットに接続する際、スマートフォンを最もよく利用する高校生が年々増加。
(平成29年度 91.7% → 平成30年度92.2% → 令和元年度92.5%)
【出典:総務省「2019年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」】
- SNSに起因する事犯の被害児童は、増加傾向。
(平成29年 1,813人 → 平成30年1,811人 → 令和元年2,082人) - フィルタリングの利用の有無が判明した被害児童のうち、フィルタリングを利用していなかった被害児童は約9割。
【出典:警察庁「令和元年における少年非行、児童虐待及び子供の性被害の状況」】
3 フィルタリングの必要性
「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」により、スマートフォンへのフィルタリング設定が義務化されています。また、「福岡県青少年健全育成条例」によりスマートフォン契約時にフィルタリングを設定しない場合、保護者に対し、書面で正当な理由を携帯電話事業者へ提出することが義務付けられています。(注3)
スマートフォンでは、携帯電話回線(注4)以外にも、商業施設や公共施設で提供されるWi-Fiなどの無線LANによりインターネットへの接続が可能です。
フィルタリング・ソフトをスマートフォン本体にインストールすることで、無線LANによりインターネットに接続する場合においても、青少年に有害な情報の閲覧を制限することができます。
(注3) 福岡県青少年健全育成条例の改正について、詳しくは下記ホームページをご覧ください。
(注4) 携帯電話事業者が提供するサーバーを経由する通信回線です。携帯電話事業者には、青少年に対する携帯電話回線上のフィルタリングの提供が義務付けられています。