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災害時の医薬品供給体制を強化しました!

更新日:2021年2月18日更新 印刷

これまでの災害時医薬品供給体制

 県では、大規模災害時における初動医療救護(主に負傷者の救命救護)のために必要な医薬品等を備蓄しています。県医薬品卸業協会と協定を締結しており、必要が生じた場合は、救護所等へ備蓄品その他必要な医薬品を搬送してもらいます。また、救護所等への薬剤師の派遣、疾病者への調剤及び服薬指導等について、県薬剤師会と協定を締結しており、必要が生じた場合は、県薬剤師会へ薬剤師班の編成と派遣を要請し、薬剤師班により救護所等における調剤や服薬指導等の業務を担ってもらいます。

課題

(1)被災地の薬局が機能していない状況での、疾病治療中の避難患者に対する迅速・的確な医薬品供給体制の整備が必要

(2)大規模災害発生時は、広域にわたって物的・人的資源の支援・受援が行われる場合が多いため、救護所等への医薬品等の供給・管理や、他県から派遣される薬剤師の配置を総合的に調整することが必要

体制の見直し

 これらの課題を解決するため、令和2年度に災害支援薬剤師(リーダー)の配置、モバイルファーマシー(災害対応医薬品供給車両)の導入を行い、災害時の医薬品供給体制の強化を図りました。

(1)災害支援薬剤師(リーダー)養成研修会の実施

 災害支援薬剤師(リーダー)は、災害発生後に県庁に設置される保健医療調整本部、又は保健所に設置される保健医療調整地方本部において、医療物資や災害支援薬剤師等の需給状況を適切に集約・整理・報告する役割を担います。

 令和3年1月31日及び2月14日、アクロス福岡にて、福岡県薬剤師会の会員を対象に、講義、グループワークを組み合わせた形式の研修会を行いました。

 1日目は、災害が発生し、災害支援薬剤師(リーダー)として活動する際に必要な心得、仕組み、法規などを、日本DMAT隊員でもある九州医療センター救命救急部長の野田 英一郎 先生及び福岡大学薬学部 江川 孝 教授にご講演いただきました。

 2日目は、江川教授の講義と併せて、DMATの5名の先生にファシリテートしてもらいながら、実践的なグループワークを実施しました。

 2日間の研修会を通し、県内の保健所単位に配置できるよう災害支援薬剤師(リーダー)を養成しました。

  研修会写真1 研修会写真2

(参考)

災害支援薬剤師(リーダー)養成研修プログラム [PDFファイル/82KB]

(2)モバイルファーマシーの導入

 福岡県薬剤師会が、県の補助を受け、モバイルファーマシーを導入しました。車両は、災害時に医薬品を速やかに搭載できるよう、福岡県医薬品卸業協会会員営業所に保管します。

 災害発生時には、県からの要請により、福岡県医薬品卸業協会はモバイルファーマシーに医薬品を搭載し、福岡県薬剤師会は、初動チーム(薬剤師)をモバイルファーマシーに派遣、乗務して被災地に出動し、疾病治療中の避難者等に対する調剤や服薬指導等を行います。

 モバイルファーマシーの運用に関して、令和3年1月14日、県、福岡県薬剤師会、福岡県医薬品卸業協会の三者で協定を締結しました。

 行政、薬剤師会、医薬品卸団体の三者連携によるモバイルファーマシーの運用は、全国初となります。

モバイルファーマシー    モバイルファーマシー(展開後)

(参考)

医薬品等供給と薬剤師派遣 [PDFファイル/180KB]

モバイルファーマシ運用に関する協定書 [PDFファイル/164KB]

(3)地域防災計画や協定等の見直し

 「福岡県地域防災計画」や「福岡県災害時医療救護マニュアル」の災害時の医薬品等供給体制について、改定案を作成しました。

 また、福岡県薬剤師会、福岡県医薬品卸業協会と災害に関する既存の協定を改訂しました。

 【主な改正点】

  • 災害時の薬剤師派遣に関する福岡県薬剤師会との協定に、災害支援薬剤師(リーダー)の派遣等を追加したこと。
  • 医薬品供給体制として、モバイルファーマシーの運用を追加したこと。

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