本文
福岡県ロボット・システム産業振興会議総会を開催しました
更新日:2019年7月31日更新
印刷
7月30日、福岡市で福岡県ロボット・システム産業振興会議総会を開催しました。
本県では、産学官連携組織である「福岡県ロボット・システム産業振興会議」を中心に、これまで培ってきたロボットや半導体の基盤技術を活用し、IoT、AIといった、いわゆる「第4次産業革命」に対応した取り組みを進めています。
同振興会議の顧問を務める小川知事は、「現在、われわれは『第4次産業革命』という大きな時代の変化に直面しています。本県には、『第4次産業革命』を支える優れたハードあるいはソフトの技術を持つ優れた企業が多数集積しています。こうした福岡県ならではの強みを生かして、人材不足、サービスの向上、働き方改革といった社会的な課題の解決を図っていきたいと考えています」とあいさつしました。
なお、会場では、青色LEDの発明でノーベル物理学賞を受賞された、半導体分野の世界トップクラスの研究者である、名古屋大学教授の天野浩氏や、サービスロボットの開発で世界をリードするソフトバンクロボティクス株式会社事業推進本部長の吉田健一氏による講演の他、福岡の学生・若手エンジニアによる取り組み紹介なども行われ、参加者は熱心に聞き入っていました。
(写真左から)知事、天野浩 名古屋大学未来材料・システム研究所未来エレクトロニクス集積研究センター長・教授、津田純嗣 福岡県ロボット・システム産業振興会議会長
(写真)あいさつする知事
(写真)会場の様子