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令和3年県政10大ニュース決定

更新日:2021年12月23日更新 印刷

 福岡県では、令和3年を振り返り、「令和3年県政10大ニュース」を決定しました。

第1位 新型コロナウイルス感染症との闘いに全力
~社会全体で感染拡大防止に取り組み、社会経済活動との両立図る~

年明け、春、夏と、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の波が3回到来し、この間、緊急事態措置やまん延防止等重点措置に伴う外出自粛や休業・営業時間短縮といった措置を行ってまいりました。厳しい要請にも関わらず、県民の皆さま、事業者の皆さまにご理解、ご協力をいただき、感染拡大の波を乗り越えてまいりました。
県では、医師会と連携して、病床や宿泊療養施設を順次増やし、第5波では血中酸素飽和度を用いたトリアージによる入院調整、全国に先駆けた宿泊療養施設での中和抗体薬の投与、酸素投与ステーションの設置等、「福岡方式」ともいうべき取り組みの結果、医療提供体制のひっ迫を防ぐことができました。
2月、医療従事者へのワクチン接種を開始しました。6月には、高齢者を対象とした広域接種センターを設置するなど、市町村が実施するワクチン接種を支援しました。
また、昨年に引き続き、緊急短期雇用創出事業等の就労支援、感染拡大防止協力金、中小企業者等月次支援金等の給付や資金繰りの支援、落ち込んだ消費・観光需要を喚起するためのプレミアム付き地域商品券発行支援、ウェブ物産展、宿泊助成などを行いました。
新たな変異株も確認されており、今後も油断することなく、感染再拡大に備え、保健・医療提供体制の強化や3回目のワクチン接種を推進するとともに、飲食店における認証店の拡大と認証制度の実効性を確保し、感染拡大防止と社会経済活動との両立を図っていきます。

福岡県新型コロナワクチン広域接種センター

第2位 服部県政スタート
~小川県政を受け継ぎ、福岡県の未来への扉を開く~

3月、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、三期9年余に渡り県政を担ってきた小川洋前知事が健康上の理由により辞任されました(※)。
4月、福岡県知事選挙が行われ、服部誠太郎前副知事が出馬し、当選。新たに服部県政がスタートしました。
服部知事は、地方創生の基本である、住み慣れたところで「働く」、長く元気に「暮らす」、子どもを安心して産み「育てる」ことができる地域社会づくりをさらに前進させます。
そして、福岡県を、未来を見据えて発展させるため、新たに、「次代を担う人財の育成」、「世界から選ばれる福岡県の実現」、「ワンヘルスの推進」の3つの挑戦に取り組みます。
福岡県を九州のリーダー県としてふさわしい県に飛躍させ、県民の皆さまが安心してたくさんの笑顔で暮らせる県にしていきます。

※小川前知事は11月2日にご逝去されました。謹んでご冥福をお祈りします。

服部知事初登庁

第3位 5年連続となる大雨災害の発生
~復興も着実に進展、「福岡県日田彦山線沿線地域振興計画」を策定~

 8月11日からの大雨により、県南地域を中心に多くの家屋や農地に浸水被害が発生しました。発災後直ちに浸水被害や農作物被害などの現場を視察し、被災事業者が事業継続の意欲を失わないよう支援策を講じました。
一方で、度重なる大雨災害で被災した地域の復旧・復興も着実に進展しています。
2月、平成29年7月九州北部豪雨で被災したJR日田彦山線沿線地域の持続的な発展を維持していくため、「福岡県日田彦山線沿線地域振興計画」を策定、BRTの利用促進や観光拠点創出に向けた取り組みなどを開始しました。
10月、東峰村をモデルに、5Gなど先端技術を活用した地域の魅力を体験できるオンラインイベントを開催するなど、地域活性化の取り組みも進めています。
12月、九州北部豪雨災害により「長期避難世帯」の認定が続いていた朝倉市の2地区について、災害復旧工事が進み安全性が確保されたため、認定を解除しました。
引き続き、被災地の一日も早い復旧・復興、防災・減災、県土強靭化に全力で取り組みます。

8月11日からの大雨の被災地の様子

第4位 東京2020オリンピック・パラリンピック大会で県ゆかりのアスリートが大活躍
~多様性と調和の重要性を再認識し、共生社会の実現を目指す~

 5月、東京2020オリンピックの聖火リレーは、全国初の緊急事態宣言下での実施となり、無観客の点火セレモニーにおいて185名全ての聖火ランナーがステージ上で、トーチに灯した聖火をつなぎました。
8月、パラリンピックの聖火リレーは、豪雨災害の影響を受け、フェスティバルは中止となりましたが、県内29市町村で採火した火を職員が1つの火に集め、開催地東京へと送り届けました。
大会では、本県ゆかりの54名の選手が大活躍され、オリンピックで10名、パラリンピックで6名の選手がメダルを獲得されました。県では、オリンピック柔道の素根輝選手、パラリンピック女子マラソンの道下美里選手に対して、その顕著な功績を称え「福岡県民栄誉賞」を、このほかメダリスト14名に「県民スポーツ栄誉賞」を贈呈することを決定しました。また、今大会では、福岡県タレント発掘事業で育成した初めてのオリンピアンが3名誕生しました。
今大会を通じて、障がいや性など、さまざまな多様性を受け止めて互いを尊重し、調和を図ることの大切さが再認識されました。引き続き、「スポーツ立県福岡」の取り組みを進めるとともに、大会の真のレガシーとして、スポーツの世界だけでなく、地域における共生社会の実現に努めていきます。

オリンピック聖火リレーの様子

第5位 バイオバレープロジェクトの取り組みが評価され国の「地域バイオコミュニティ」第1号に認定
~未来を見据え新たな成長産業を創出、参入促進に注力~

 4月、ゲノム編集など高度な技術にも対応できる最先端の設備を導入した新たなインキュベーション施設「福岡バイオイノベーションセンター」を久留米市に開設しました。
6月、久留米市と連携して推進してきた「福岡バイオバレープロジェクト」の取り組みが評価され、内閣府の「地域バイオコミュニティ」第1号として、西日本で唯一認定されました。
これを弾みに、次世代創薬や再生医療、スマートセル、機能性食品の4分野を柱として研究開発やビジネス展開支援を進めていきます。
また、未来を見据え、宇宙ビジネス、ブロックチェーン、水素といった新たな成長産業を創出し、県内企業の参入促進を図っていきます。

バイオイノベーションセンターの様子

第6位 児童虐待の早期発見のため「福岡ルール」を策定
~保育所送迎バスでの園児死亡事案を受け安全管理標準指針も策定~

2月に飯塚市、3月に田川市で、虐待により子どもが亡くなる重大な事案が相次いで発生しました。
県では、この4月、虐待の早期発見・早期対応のため、新たに「子どもの安全確認チェックリスト」及び「緊急度アセスメントシート」を策定、虐待リスクを把握し、児童相談所や市町村が連携して子どもの安全を確認する取り組みを始めました。また、5月には、乳幼児健診の未受診者が続く場合の市町村による家庭訪問から児童相談所の保護に至るまでの手順を定めた「福岡ルール」を策定しました。
7月、中間市で、保育所の送迎バスに取り残された園児が死亡するという痛ましい事案が発生しました。
県は、中間市と合同で特別指導監査を実施し、園の安全対策等が不十分であったとして改善勧告を行いました。また、県内における再発防止のため、バス送迎に関して、県独自に「保育施設による児童の車両送迎に係る安全管理標準指針」を作成するとともに、これまでの定期監査に加え、新たに抜き打ち監査を行うこととしました。
このような悲痛な事件が二度と発生しないよう、県では引き続き、児童虐待への対応力の向上と関係機関との連携強化、保育所等における子どもの安全確保に努めていきます。

児童相談所と警察署との合同研修の様子

第7位 2021世界体操・新体操選手権北九州大会の大成功
~「ワクチン・検査パッケージ」を活用して有観客(収容率100%)で開催~

10月、「2021世界体操・新体操選手権北九州大会」が北九州市で開催されました。2つの世界選手権大会が同一時期・同一都市で開催されるのは史上初めてのことです。コロナ禍の中、行動規制の緩和を目指す国の「ワクチン・検査パッケージ」の技術実証として、来場者にワクチンの接種証明書などの提示をお願いし、収容率100%で行われました。
東京2020オリンピックの体操・新体操競技を超える多くの選手が参加し、力強く華麗な演技が繰り広げられました。12日間の大会期間中、来場した約2万6千名を超える観客とスタッフに新型コロナの感染者は確認されず、大会は大盛況のうちに幕を閉じました。

世界体操会場の様子

第8位 福岡県ワンヘルス推進基本条例を施行
~人と動物の健康と環境の健全性はひとつ~

1月、人と動物の健康と環境の健全性を一つとして捉え、一体的に守るための6つの課題に関する取り組みの基本方針を定めた「福岡県ワンヘルス推進基本条例」を施行しました。
4月、条例に基づく取り組みを庁内関係部と連携を図りながら総合的に推進していく「ワンヘルス総合推進室」を設置しました。
今後、ワンヘルス推進行動計画を策定するとともに、ワンヘルスを実践する拠点の整備などを進めます。
令和4年11月に本県で開催されるアジア獣医師会連合(FAVA)大会を機に、本県のワンヘルスの先進的な取り組みをアジア、そして世界に向けて発信し、福岡県がワンヘルスの世界的先進地として認められることを目指します。

ワンヘルスフェスティバルの様子

第9位 指定暴力団工藤會、浪川会の主要な事務所が相次いで撤去
~暴力団壊滅に向けて大きく前進~

8月、福岡地裁第一審において指定暴力団五代目工藤會総裁及び会長に重刑の判決が出されました。北九州市内の同會の主要な組事務所の撤去なども進んでいます。
9月、大牟田市所在の指定暴力団浪川会本部事務所が、事務所使用差し止め請求訴訟を経て解体後、跡地の所有権が大牟田市に譲渡され、本部事務所の完全撤去となりました。
暴力団の壊滅に向け、前進しています。引き続き、県民の皆さんの安全・安心の確保に努めてまいります。

浪川会本部事務所撤去の様子

第10位 新福岡県立美術館の基本計画を策定
~芸術の可能性を拡げ、挑戦する美術館へ~

 11月、県営大濠公園南側に建設を予定している新福岡県立美術館について、コンセプトや機能、施設整備の方針、運営のあり方などを検討する「新福岡県立美術館基本計画策定委員会」から、基本計画の最終案が知事に報告されました。
これを受け県では、「芸術の可能性を拡げ、挑戦する美術館」「九州・福岡県の文化芸術の発展に貢献する美術館」「県民が親しみ、誇りを育む美術館」「公園と一体となった美術館」をコンセプトとした「新福岡県立美術館基本計画」を策定しました。
県営大濠公園の開園100周年となる令和11(2029)年度の開館を目指し、基本計画をもとに整備を進めていきます。

大濠公園空撮写真

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