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手光ビオトープ「令和元年度 昆虫観察会」を実施しました。
手光ビオトープ「令和元年度 昆虫観察会」を行いました。
令和元年8月3日(土曜日)9時30分から11時40分まで、福津市手光にある手光ビオトープにて「昆虫観察会」を開催しました。
この観察会は、宗像・遠賀・粕屋地域環境協議会、福津市、地元の市民グループのどじょうクラブの協働で実施しました。
講師は、どじょうクラブ会員の渡部 登さんと野中 繁孝さん及び宮司地区郷づくり推進協議会の中村 優さんです。各先生とも生きものの専門家です。渡部さんは生物教育サポーターとしても登録されています。
まず、子どもたちは昆虫採集の方法を習った後、虫たちを捕まえるために元気に目を輝かせて活動していました。
虫取りが終わった後は採集した生きものの観察と名前調べを行いました。実体顕微鏡を使用した観察も人気でした。
また、先生方から昆虫標本の作り方の説明もしていただきました。標本作りに使用する三角紙や手作り展翅版などに、子供たちは興味深々でした
参加者は大人10人、子ども11人の計21人でした。雨の心配はありませんでしたが、高温多湿の日々が続き、熱中症が心配される状況でしたが、幸いケガ人も熱中症もなく無事終了することが出来ました。
来年も色々な観察会を行います。ぜひ参加してください。みなさん、暑い中お疲れ様でした。
【虫合わせの結果、確認された昆虫 約18種】
コオロギ・バッタの仲間4種(チョウセンカマキリ等)
コガネムシ・テントウムシの仲間2種(ナナホシテントウ等)
トンボの仲間8種(ギンヤンマ、シオカラトンボ、チョウトンボ等)
チョウ・ガの仲間4種(キタキチョウ、アオスジアゲハ等)
来年も開催を予定しております、ぜひ参加してください。お待ちしています。