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株式会社QPS研究所による超小型レーダー衛星「イザナギ」打ち上げ県庁パブリックビューイングを開催しました
更新日:2019年12月12日更新
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12月11日、九州大学発宇宙ベンチャーの「株式会社QPS研究所」による世界最高レベルの性能を持つ超小型レーダー衛星「イザナギ」の打ち上げの模様を関係者や県民の皆さんと共に見守るパブリックビューイングを県庁1階ロビーで開催しました。
この人工衛星は、本県の中小企業16社などが協力して開発。衛星を駆動させるシステムは本県発のプログラミング言語「mruby(軽量Ruby)」で開発しています。
このシステム開発により、株式会社QPS研究所は平成30年度フクオカRuby大賞も獲得しています。また、このプロジェクトは、4~5年後には計36機の人工衛星を打ち上げ、世界中のどこでも、天候や昼夜を問わず、約10分毎に地表を観測できる体制を目指しており、来年前半には2号機「イザナミ」の打ち上げを予定しています。
小川知事は、「打ち上げ成功、本当におめでとうございます。この歴史的瞬間に皆さんと一緒にこの場にいられることを大変うれしく思っています。この『イザナギ』は、福岡県が誇るハードとソフトの技術、その両方の結晶です。QPS研究所の皆さん、そして、このプロジェクトに関わり支えてきていただいたものづくり企業の皆さん、おめでとうございます」とお祝いの言葉を述べました。
(写真)お祝いの言葉を述べる知事
(写真)お祝いの言葉を述べる栗原渉 福岡県議会議長
(写真)打ち上げ成功を祝う会場の様子