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バドミントン
「ラリーの応酬」 ― 立位、車いすと2つのカテゴリーに分かれるバドミントンで、シングルス、ダブルス、ミックスダブルスがあります。バドミントンはシャトルの初速スピードが最速のラケットスポーツといわれるほどシャトルから目が離せない競技です。ルールや使用する道具は一般的なバドミントンと同じですが、障がいのクラスごとに大きく変わるのがコートの広さです。車いすの動きは基本的に前後の動きになります。そのためラリーが非常に長く続くため、ラリーの中にフェイントなどの駆け引きがあり夢中になって楽しめる競技です。
競技紹介アニメーション One Minute, One Sport 【パラバドミントン】 - 東京2020組織委員会ウェブサイト
東京2020パラリンピック22競技紹介動画 【バドミントン】 ‐東京2020組織委員会ウェブサイト
TOKYO SPORTS STATION 【パラバドミントン】 -東京メトロとJR東日本がお届けする、競技の見どころや観戦ポイントを紹介して東京2020大会をみんなで楽しんでいただくコンテンツです
はじめてのパラスポーツ観戦ガイド 【バドミントン】 - 提供元:TEAM BEYOND
教えて、先輩!
梶原 大暉 選手 (日本体育大学)
― バドミントンを始めたきっかけを教えてください
中学2年生の夏に交通事故に遭い、車いす生活になりました。高校進学時にソーシャルワーカーの方からパラバドミントンを紹介していただき、練習の見学に行ったところ非常に魅力的な競技だと感じたため始めました。魅力に感じた部分は、車いすに乗っているとは思えないほどのチェアワーク(車いすでのコート内での動き)です。初めてみた時にとても衝撃を受けました。
― 競技の楽しさ・魅力は何ですか
パラバドミントンの魅力は、6つの障がいのクラスに分かれており、障がいの程度に応じてプレーできることが1番です。また、車いすのクラスの魅力は車いすとは思えないほどのスピードでの動き、立位のクラスでは健常のバドミントンと変わらない動きやダイナミックさであると感じています。バドミントンならではの心理的な駆け引きも大きな魅力です。
― 競技を始めてみて得られたものは何ですか
「あきらめない心」「仲間の大切さ」の大きく2つです。車いすになって体の中で使えない部分も出てきましたが、競技をする上で「使える部分をどう使うか」ということを考えるようになり、難しいこともあきらめずに挑戦することができています。また、個人競技といえ、同じ競技をプレーする仲間や周りの友人や家族の支えがなければ競技を行うことはできません。そのため、仲間の大切さです。
― 最後に一言どうぞ
県内でもパラバドミントンのチームは活動しています。もし少しでも興味を持っていただけましたら、積極的に体験・見学にきてみてください。バドミントン経験・障がいの有無問わず大歓迎です!きっと自分のように魅力を多く感じることができると思います。
- 動画提供元: 【パラサポWEB】 日本財団パラリンピックサポートセンター
どんな用具が必要?
- ラケット(一般用)
- シャトル(一般用)
- 車いす(競技専用)
福岡県では競技専用車いすの貸出を一部の県営施設にて無料で行っています。
詳しくは「障がい者スポーツ用具の無料貸出をしています!」をご覧ください。
目指せ!
🌐 国際大会
- パラリンピック
- 世界選手権
- アジア選手権 など
🗾 全国大会
- 日本障がい者バドミントン選手権大会
- 日本知的障がい者バドミントン選手権大会 など
🏠 福岡県大会
- 福岡障がい者オープンバドミントン大会
- 福岡県民スポーツ大会 など
もっと知りたい!
FUKUOKA SPORTS スポーツの力で福岡を元気にしよう! - 福岡県スポーツ応援サイト
パラサポWEB -パラリンピック、パラスポーツの総合サイト
TEAM BEYOND パラスポーツで未来を変えよう! - TOKYOパラスポーツプロジェクト公式サイト
パラスポ+【バドミントン】 - 集英社パラスポーツ応援サイト
SPORTRAIT 【バドミントン】 - パラスポーツ競技紹介サイト
NHKアニxパラ - 第8弾はラブストーリーの名手・瀬尾公治が描く「パラバドミントン」アニメです