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大牟田高等技術専門校建替えに係るPPP/PFI導入検討結果について
更新日:2023年3月16日更新
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「福岡県PPP/PFI導入検討基本方針」(平成29年4月1日施行)に基づき、大牟田高等技術専門校建替えに係るPPP/PFI導入の適否について検討を行ったため、その結果を公表します。
対象施設 | 大牟田高等技術専門校 |
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検討結果 | PPP/PFIの導入は行わない |
検討方法 | 「福岡県PPP/PFI導入検討基本方針」に基づき、従来型手法との定性的評価及び定量的評価(VFM算定)を行い、PPP/PFI導入の適否について検討を行った。 |
導入しない理由 |
〇 定性的評価 高等技術専門校の建設にあたっては法令に定める訓練実習場や設備を備える必要があることから民間の自由提案を受け入れられる範囲が狭く、創意工夫の余地が乏しい。 また、民間による安定した訓練指導員の確保の困難性や県内7校で訓練水準を合わせて実施する必要があるため運営は委託になじまず、運営を除く維持管理や改修に限定して委託した場合は民間の創意工夫の余地が乏しく、民間ノウハウの活用が見込めない。 〇 定量的評価 VFMを算定した結果、VFMはマイナスとなり従来型手法と比べて事業費の削減効果は低く、PPP/PFIを導入することに大きな有利性は認められない。 |