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JA粕屋 なす定植前講習会を開催
更新日:2023年3月28日更新
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JA粕屋では、夏場の露地栽培品目として夏秋なすの栽培を推進しています。令和4年度では、11戸の生産者が98aに作付けを行い、うち4名が新規栽培者でした。JA粕屋管内で生産された夏秋なすは、主にJA全農ふくれんVFステーションへ出荷が行われており、3月27日には次年度の夏秋なす生産に向けて、なす定植前講習会を開催しました。
今年度のなすは新規栽培者が増えた中、一部で生育初期の高温乾燥による生育不良や後期の台風後の傷果や病害の発生が見受けられました。そこで、普及指導センターから定植初期の管理や農薬のローテーション防除の提案、台風などの防風対策の情報提供を行い、次年度の生産に向けてのポイントを整理しました。
令和5年度の夏秋なす生産ではさらに新規栽培者が3名増える見込みです。普及指導センターでは今後も安定した夏秋なすの生産・経営を継続できるよう支援をしていきます。
