本文
持続できる集落営農法人の育成に向けて
更新日:2023年3月13日更新
印刷
古賀市小野地区に平成28年に設立された集落営農法人「アグリたにやま」は、構成員28名、米+麦+露地野菜(ブロッコリー・ケール・スィートコーン等)を栽培しています。設立から7年を経過し運営が軌道にのってきた反面、様々な組織課題も出てきたため、普及センターは法人の将来ビジョン策定に向けて支援を行いました。
将来ビジョン策定は、法人役員が中心となり組織課題の洗い出し、課題の共有化、解決にむけた行動計画の作成を行いました。話し合うなかで集落の農地は自分達で守っていくという強い熱意が感じられ、今後も組織を維持していくための行動計画策定に向けて熱心に議論が進みました。
集落営農組織では、サラリーマンの定年延長制度導入による労働力不足の問題、オペレーターの高齢化など様々な課題があり、解決方針はそれぞれの組織に馴染む方法を見つけ出す必要があります。普及センターは今後も持続できる集落営農法人の育成に向けて将来ビジョン策定を支援していきます。
