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JAむなかた花き部会 トルコギキョウ現地検討会~特色あるトルコギキョウ産地の安定生産への取組~
更新日:2021年10月25日更新
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JAむなかた花き部会は、10月13日にトルコギキョウ現地検討会を開催しました。検討会には部会員及び、市場関係者、JA、普及指導センターの10名が参加しました。
JAむなかた花き部会は「一重咲き」トルコギキョウの特産地であり、関西・地場市場を中心に高品質な切り花出荷を行っています。
現地検討会では各生産者圃場の状況を確認しあい、活発な意見交換が行われたほか、試験導入品種に対する部会内での評価を行いました。
普及指導センターからは収穫期の花弁に発生する灰色かび病(花シミ)をはじめとする今後注意が必要な病害虫に対する情報提供を行いました。
市場関係者からは「トルコギキョウの消費に影響するブライダルの需要が増えており、高品質な切り花生産地であるJAむなかた花き部会には安定出荷をお願いしたい」との要望も挙がり、部会内でトルコギキョウの出荷に対する機運が高まりました。
普及指導センターでは、高品質なトルコギキョウの安定生産に向けて今後も栽培技術の支援をおこなっていきます。

