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「ミズホチカラ」の現地講習会を開催しました
更新日:2021年9月28日更新
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JA粕屋では、主食用米からの転換作物として飼料用米「ミズホチカラ」の作付けを推進し、作付面積約50ヘクタール(生産者60名)まで拡大しました。しかし一部で単収が低いことから、収量向上に向けた取り組みとして、令和3年9月22日に現地講習会が初めて実施されました。
講習会は、JA粕屋管内の北部、中部、南部の地区ごとに実施され、普及指導センターより「ミズホチカラ」の生育概況、トビイロウンカの発生状況や今後の防除管理、水管理や次年度に向けての土づくり対策について講習しました。
参加された農業者からは、収穫時期、病害虫の見分け方、土づくり資材についての質問や要望が出され、講習会を対面で行う効果を確認できました。
普及指導センターでは、これからも各作物の生産改善に向け、講習会や実証ほの設置・調査を通じて農業者を支援していきます。

