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女性の力で柑橘部会の活性化を
更新日:2020年8月18日更新
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JAむなかた柑橘部会(部会長 綱脇正幸氏、会員41名)は、平成31年3月より女性への栽培基礎講座を始め、参加者が発言しやすい雰囲気を作っています。
これまでに土づくりやせん定など4回の講座を開催し、今年度も摘果(6月23日)、病害虫防除(7月21日)の講座を開催しました。生産者7名が参加し、温州ミカンの優良品種「早味かん」、「北原早生」の摘果方法や黒点病、カミキリムシ、サビダニを中心とした病害虫防除のポイントを確認しました。
参加者からは、「女性だけなので質問しやすく、勉強になる」、「小さな子供も連れて参加できる雰囲気で良い」「みかんづくりの仲間ができ、とても嬉しい」などの声が聞かれました。次回は参加者からの要望で、2~3月にせん定の講座を開く予定です。
普及指導センターは、カンキツ産地の再興に向けてこれからも活動を支援します。

