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令和元年度福岡県麦作共励会で古賀市の渡公利氏が優良賞を受賞
更新日:2019年11月22日更新
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令和元年10月31日に朝倉市のピーポート甘木で、令和元年度福岡県麦作共励会の表彰式が開催され、古賀市の渡公利氏が優良賞(福岡県米麦品質改善協会会長賞)を受賞されました。 福岡県麦作共励会は、県内の麦作農家・麦作集団において、生産技術の向上や経営改善の面において創意工夫がみられ、先進的で他の生産者の模範となるものを表彰し、その取り組みを広く紹介することを目的として開催されるものです。 JA粕屋では平成27年産から麦作を開始し、栽培技術の勉強会や先進地視察等を重ね、収量向上を図ってきました。受賞された渡氏は排水対策の徹底や自家製もみ殻堆肥による土づくりに力を注がれ、本年度は10アールあたり596キログラムの高収量を上げられました。今回の受賞は、JA粕屋では初めての受賞となります。普及指導センターは今後も麦生産者の栽培技術の向上を図るとともに、経営改善に向けた支援を行っていきます。