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小島プレス工業(株)と小竹化成(株)へグリーンアジア国際戦略総合特区の法人指定書を交付
更新日:2016年6月3日更新
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6月3日、総合特別区域法に基づく課税の特例措置を受ける法人として、小島プレス工業株式会社と小竹化成株式会社に法人指定書を交付しました。今回の指定は、環境配慮型自動車用内外装樹脂部品(コンソールなど)の製造のための工場建設と設備整備に対するものです。
小川知事は、「今回の指定により、グリーンアジア国際戦略総合特区を活用して設備投資を行う企業の設備投資額は1500億円を超え、新規雇用は980人となりました。新工場では、金属製と同等の強度を誇る軽量の樹脂製品をお作りになるということで、新しい分野を拓くという意味でもご期待申し上げるところです。県としてもできる限りの応援をさせていただきます」と述べました。
これを受けて、小島取締役社長は、「小島グループにとって、この九州の地は非常に大きな戦略的生産拠点になりました。今回、宮若市磯光に工場建設できることを非常にうれしく思っています。これを機会に、今まで以上に地元の方々の期待に応えていきたい」と応じました。
(写真左から)小竹化成株式会社 黒田 富士雄 常務取締役、小川知事、小島プレス工業株式会社 小竹化成株式会社 小島 洋一郎 取締役社長