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「認知症の日」に合わせて認知症当事者による講演会を開催します!
福岡県では、9月21日の「認知症の日」に合わせて、認知症について理解を深めていただくため、認知症当事者等による講演会の実施や、県庁ロビー展において認知症のシンボルカラーであるオレンジ色の花の展示、認知症相談窓口の設置を行うほか、県有施設等のオレンジライトアップイベントなどの各種イベントを開催します。
国のデータによると、団塊の世代が75歳以上となる2025年(令和7年)には、高齢者の8人に1人が認知症を発症するといわれております。
全ての県民が住み慣れた地域で「尊厳ある暮らし」をしていくためには、周囲の方々の理解と適切なサポートが大切です。ぜひイベントにご参加いただき、認知症や共生社会※について考えるきっかけにしましょう。
※国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会
1 認知症当事者等による講演会
令和6年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」について認知症本人大使「希望大使」である丹野智文氏と福祉ジャーナリスト(元NHKエグゼクティブアナウンサー)である町永俊雄氏を招き、本法律に記載のあるさまざまなキーワードやそこに込められた当事者の想いなどについてトークセッションしていただきます。
(日 時) 令和6年9月20日(金)13時30分から16時30分
(場 所) 福岡県庁1階ロビー(福岡市博多区東公園7-7)※変更の可能性あり
(講 師) 丹野智文氏
39歳で若年性認知症の診断を受ける。現在は認知症への社会的理解を深める活動を行っている。
町永俊雄氏
キャスター時代、経済、暮らし、福祉などの情報番組を担当。現在はフリーの福祉ジャーナリストとして活動を行っている。
(参加費) 無料
(申込み) 下記のチラシよりお申し込みください。
※席に限りがありますので、来場多数の場合は立見となることもあります。
認知症当事者等による本人講演会チラシ [PDFファイル/1.27MB]
2 オレンジガーデニングプロジェクト
県庁ロビーをマリーゴールドやガーベラ等のオレンジ色の花(造花)で飾り付け、認知症相談窓口を設置するほか、認知症の症状や原因、周りの人ができるサポートについて学べるパネルを展示します。
(日 時) 9月17日(火)から9月20日(金)(9時から17時)
※初日は11時から、最終日は15時まで
(場 所) 福岡県庁1階ロビー(福岡市博多区東公園7-7)
3 オレンジライトアップイベント
ライトアップを行う施設及び実施期間
(1) 福岡タワー(福岡市早良区百道浜2丁目3-26)
9月21日(土)のみ(日没から23時まで)
(2) 旧福岡県公会堂貴賓館(福岡市中央区西中洲6-29)
9月21日(土)から9月22日(日)、9月24日(火)から9月27日(金)(日没から翌日明け方まで)
(3) クローバープラザ(春日市原町3丁目1-7)
9月21日(土)から9月27日(金)(日没から21時まで)