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長期欠席者に配慮した入学者選抜の実施について

更新日:2024年9月17日更新 印刷

内容

福岡県立高等学校入学者選抜の一般入試(定時制単位制2期入試を含む。)において、調査書の「各教科の学習の記録」の第3学年の評定を選考資料としない入試制度を実施します。

 ※中学校等で不登校であっても、環境さえ変われば、他の選抜で入学する生徒と同様に、継続して登校し、学校生活を送ることのできる生徒が対象です。

実施時期

令和7年度福岡県立高等学校入学者選抜から実施

対象者

次の(1)及び(2)にいずれも該当する者

 (1)当該制度による出願を希望する者で、高校入学後、継続して登校する意志がある者

 (2)中学校等第3学年の欠席日数が、12月末時点において70日以上である者(以下「長期欠席者」という。)

 ※ 教育支援センターやフリースクール、保健室登校での学習等により生徒指導要録上出席扱いとなっているため、欠席日数が規定未満である者について、その学習の状況が長期欠席者と同等であると認められる場合は対象とする。

 ※ 中学校等卒業者については、中学校等第3学年での欠席日数が90日以上の者を対象とする。

 ※ 第2志望校を志願する者については、第2志望校において本制度は適用しない。

志願書類

・通常の書類

・長期欠席者特例措置適用申請書

・自己申告書

(各様式は令和7年度福岡県立高等学校入学者選抜要項で発表)

検査方法

・学力検査(5教科)に加え、面接を実施する。

・検査期日は、一般入学者選抜の学力検査と同日とする。ただし、面接については学力検査の翌日に実施する場合がある。

 ※ 面接では、登校する意志や修学意欲の確認等を行う。

 ※ 全日制高校は全校で面接を実施する。

選考

・調査書における第3学年の評定を選考資料とせず、学力検査の結果及び面接の結果並びにその他志願書類により総合的に選考する。

・他の志願者の学力検査得点を参考に、基準点を設けて選考する。

実施校

・県立高校全校で実施

 ※ 定時制課程における実施方法等は、各高等学校長が弾力的に判断する。

募集人員

・特に定めない(入学定員の内数)

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