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福岡県安定型最終処分場掘削調査を実施しました(株式会社福南)

更新日:2022年1月12日更新 印刷

福岡県安定型最終処分場掘削調査

 福岡県では、産業廃棄物安定型最終処分場における処理の状況を把握するために、掘削調査を実施しています。
 この調査において、最終処分場における埋立てが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令(昭和46年政令第300号)第6条第1項第3号に規定する産業廃棄物処理基準に適合しているかを確認し、その結果を公表しています。

1 調査対象処分場

 対象事業者 株式会社福南
 設置場所 福岡県八女市長野字東之谷1934番外27筆 
 処理能力 埋立面積 44,890平方メートル 埋立容量 784,821立方メートル
 処分業の許可年月日 平成29年5月1日

2 掘削調査時期

 令和3年10月5日から10月7日まで

3 掘削状況

  ○ 目視による確認では、埋立廃棄物は、主にがれき類、ガラスくず、廃プラ等であった。

  ○ 安定型産業廃棄物以外の廃棄物等については、ほとんど確認されなかった。

4 組成分析

  掘削した廃棄物の組成分析を行った結果、安定5品目以外の廃棄物については、ほとんど確認されなかった。 

 

 ○ 分析結果一覧表

  試料採取日:No.1、No.2(10月7日)

項目

分析結果(乾燥重量比%)

No.1

No.2

プラスチック類

(合成のゴム類、繊維類、皮革類を含む)

1.2

0.8

ゴム類(天然)

0.0

0.0

金属類

0.1

1.2

ガラス類、陶器類、石類

77.8

71.1

0.0*

0.0*

0.0

0.0

繊維類(天然)

0.0

0.0

皮革類(天然)

0.0

0.0

5mm以下の雑物

20.9

26.9

   5ミリメートル以下の雑物については、大部分が土砂であった。

  * 存在は確認されたが、乾燥重量比は0.0 パーセントであった。

5 調査結果

 産業廃棄物処理基準に適合していると認められる。

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