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新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種に関する情報(1・2回目接種)
初回(1・2回目)接種
接種が受けられる時期
接種を行う期間は、令和3年2月17日から令和6年3月31日までです。
※上記期間中は、全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。
接種ワクチンと接種間隔・接種対象年齢
新型コロナワクチンの初回接種(1・2回目接種)の対象は、12歳以上の方です。
1回目と2回目の接種では、原則として同一のワクチンを接種します。
ワクチンの種類 | 1回目と2回目の間隔 | 接種対象年齢 |
---|---|---|
ファイザー社製【12歳用】 |
3週間 |
12歳以上 |
<従来型ワクチン>
12歳以上
接種の手続き
接種券の確認と予約
1 接種券の確認
お住まいの市町村から「接種券」が届きますので、同封の案内をよく読んで、接種の準備を進めてください。
2 接種会場の確認
接種券と同封の案内や市町村・県のホームページ等に従って、ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場を探してください。
<参考>
・ 新型コロナウイルスワクチン接種に関する市町村ホームページ一覧 [PDFファイル/547KB]
・ 福岡県新型コロナウィルス武田社ワクチン(ノババックス)接種の予約受付について
・ コロナワクチンナビ 接種会場を探す(厚生労働省ホームページ)
3 予約する
接種券と同封されている案内や市町村・県のホームページ等を参考に、予約をしてください。
接種日当日の流れ
1 自宅での体温測定
・ 接種前にご自宅で体温を測定しましょう。
・ 明らかな発熱がある場合や体調が悪い場合などは、接種を控え、予約した市町村・県の窓口や医療機関に連絡してください。
2 会場へ向かうための準備
・ 接種券や本人確認書類等、市町村からの案内に記載されている持ち物を準備しましょう。
・ 肩を出しやすい服装で会場に向かいましょう。
3 受付
・ 接種券や予診票、本人確認書類等の確認が行われます。
4 予診
・ 予診票の確認、問診、検温、同意の確認等が行われます。
・ 予診の結果、接種不適当者に該当すると判断された場合には、接種できません。
5 接種
・通常、上腕の三角筋に接種します。
6 接種後の経過観察
・ 接種後にアナフィラキシーが起こることがあるため、少なくとも15分以上、
接種会場で座って様子をみます。
・ 過去にアナフィラキシーを含む重いアレルギー症状を引き起こしたことがある方や、採血等で気分が悪くなったり、失神等を起こしたりしたことがある方は、30分程度様子をみます。
7 帰宅後の注意点
・ 通常の生活は問題ありませんが、激しい運動や過度の飲酒等は控えてください。
・ 接種部位は清潔に保ちましょう。
・ 接種当日の入浴は問題ありませんが、接種した部分は強くこすらないようにしましょう。
交互接種(1・2回目)
1回目と2回目の接種では、原則として同一のワクチンを接種する必要がありますが、現在接種が進められている新型コロナワクチン「ファイザー社、武田社(ノババックス)」については、下記のような場合に限り、1回目と異なるワクチンを2回目に接種すること(交互接種)は可能です。
・ 1回目のワクチン接種後に重篤な副反応が生じたこと等により、医師が医学的見地から、2回目に同一のワクチンを接種することが困難であると判断した場合
・ 国内のワクチン流通の減少や接種を受ける方の転居等により、1回目と2回目で同一のワクチンを接種することが困難な場合
※1回目と2回目の接種の間隔は、諸外国の対応状況等を踏まえ、27日以上の間隔をおくこととされています。
<参考リンク>
・ 厚生労働省「初回接種(1回目・2回目接種)についてのお知らせ」
接種を受けた後に副反応が起きた場合の予防接種健康被害救済制度
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
なお、現在の救済制度の内容については、「予防接種健康被害救済制度について」をご参照ください。