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医療機関等におけるサイバーセキュリティ対策について
更新日:2021年10月9日更新
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新たな手口のEmotetが福岡県内の企業にも着信
令和4年4月26日、福岡県警察は福岡県内の企業において新たなEmotet(エモテット)の手口を確認しました。
Emotetとは、メールの添付ファイルやリンクから感染するコンピュータウイルスです。感染すると、メールの内容やパスワード等の個人情報が流出し、別のマルウェアにも感染する恐れもあります。
メールの添付ファイルを開く際は、ご注意ください。
福岡県警察からのお願い~新たな手口のEmotetが福岡県内の企業にも着信~ [PDFファイル/191KB]
緊急‼新型Emotetを確認 [PDFファイル/210KB]
更新日:2021年10月9日更新
近年、医療機関等では電子カルテシステムや地域医療情報連携ネットワーク等の普及が進み、情報通信技術は医療現場の多くで活用されています。
一方で、医療機関を狙ったサイバー犯罪や、医療機関におけるコンピューターウイルスの感染なども発生しており、医療機関等におけるサイバーセキュリティ対策の充実は喫緊の課題となっています。
各医療機関におかれましては、医療情報システムの保守会社等への連絡体制(サイバー攻撃を受けた疑いがある場合)や厚生労働省への連絡体制(当該サイバー攻撃により医療情報システムに障害が発生し、個人情報の漏洩や医療提供体制に支障が生じる又はそのおそれがある事案であると判断された場合)を確保されているか、ご確認ください。
また、万が一、被害が発生した場合には、最寄りの警察署へ通報、相談してください。
【参考】
- 厚生労働省ホームページ
- 厚生労働省通知「医療機関等におけるサイバーセキュリティ対策の強化について」(H30.10.29) [PDFファイル/349KB]
別添「院内掲示用資料」 [PDFファイル/137KB]