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発熱などの症状が出た場合の対応
発熱などの症状が出たら…
今後、季節性インフルエンザの流行と新型コロナウイルスの感染再拡大が重なると、発熱外来がひっ迫するなど、医療への負荷が高まり、必要な方が適切に医療にアクセスできなくなるおそれがあります。
そのため、喉の痛みや発熱などの症状が出た場合、重症化リスクに応じたご対応をお願いします。
※フロー図は以下のとおりです。
(参照サイト)
※1※2 受診・相談センター、診療・検査医療機関リストに関するページ
※4 福岡県陽性者登録サイト
※5 陽性者相談ダイヤル(健康フォローアップセンター)に関するページ
重症化リスクの高い方へ
以下の項目や疾患医該当する方は新型コロナウイルスの重症化リスクが高いと考えられます。
65歳以上である | 喫煙歴がある | 妊娠している | 肥満(BMI30以上) |
---|---|---|---|
糖尿病 | がん | 慢性腎臓病 | 脳血管疾患 |
慢性呼吸器疾患(COPDなど) | 高血圧 | 脂質異常症 | |
心血管疾患 | 免疫機能の低下の可能性がある |
速やかに発熱外来(診療・検査医療機関)を受診してください。
医療機関の受診についてのページはこちら (ふくおか発熱外来検索サイト)
新型コロナ抗原定性検査キットで陽性が確認された場合は、その結果を受診時に医師に伝えてください。
(かかりつけ医がいる場合) かかりつけ医にご相談ください。
(受診を迷った場合) 電話相談窓口などをご利用ください。
受診・相談センターなどお住まいの地域の相談窓口、「救急車利用マニュアル」の参照や♯7119(救急要請相談)など
小学生以下の子どもは
かかりつけ医はじめ地域の小児科医などにご相談ください。
特に、子どもの場合は、症状は年齢などによって様々です。機嫌がよく、辛そうでなければ、慌てずに様子を見たり、かかりつけ医にご相談ください。
(受診を迷った場合、夜間や休日の場合) 電話相談窓口などをご利用ください。
「救急車利用マニュアル」、「こどもの救急」等関係Webサイトの参照や♯7119(救急要請相談)、♯8000(こども医療相談)など
※2歳未満では新型コロナ、5歳未満ではインフルエンザ、基礎疾患のある子どもは年齢にかかわらず両方の重症化リスクがありますので、心配なことがあれば、予めかかりつけ医と対応を相談しておきましょう。
重症化リスクの低い方へ
重症化リスクの低い方とは、高齢者、基礎疾患を有する方、妊婦などと小学生以下の子ども以外の方です。
新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザが同時に流行すると、発熱外来がひっ迫する可能性があります。
流行時は、発熱外来の予約が取りづらくなります。重症化リスクの高い方を守るため、健康フォローアップセンターをご活用ください。
のどの痛みや発熱などの症状がでたら、まずはご自身で新型コロナ抗原定性キットで検査してください。
「研究用」ではなく国が承認した「医療用」もしくは「一般用」のキットを使用してください。
陽性だった場合は、福岡県陽性者登録センターに登録して自宅療養をお願いします。
体調変化時には、健康フォローアップセンターにご連絡ください。
検査キットの結果が陰性でも新型コロナやインフルなどに感染している場合があります。感染拡大を防ぐため、体調不良が続くときは、自宅での療養をお願いします。
※ 「突然の激しい頭痛」「急な息切れ」「呼吸困難」など、緊急度が高いと思われる場合は、迷わずに119番通報をしてください。
※健康フォローアップセンターでは、宿泊療養施設の入所や食料品等支援についても受け付けています。希望される方はあわせてご確認ください。
(受診を迷った場合、夜間や休日の場合) 電話相談窓口などをご利用ください。
「救急車利用マニュアル」、「こどもの救急」等関係Webサイトの参照や♯7119(救急要請相談)、♯8000(こども医療相談)など
(症状が重いなど受診を希望する場合)
受診・相談センターに相談し、かかりつけ医・発熱外来の受診や電話診療・オンライン診療をご検討ください。