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催物(イベント等)における感染防止対策の徹底をお願いします

催物(イベント等)の開催制限等については、以下の取り扱いとします。
1.特措法に基づく催物(イベント)の要請概要
(1)催物(イベント)開催の人数制限の目安
イベント開催時に「イベント開催等における必要な感染防止策」を参照のうえ、「感染防止策チェックリスト」をホームページ等で公表し、イベント終了日から1年間保管すること。
イベント開催等における必要な感染防止策 [PDFファイル/73KB]
6月1日(水曜日)からの催物開催の目安は以下のとおりとします。
実際のイベントが大声での歓声、声援等が想定されるか否かについては、「大声」を「観客等が、(ア)通常よりも大きな声量で、(イ)反復・継続的に声を発すること」と定義し、これを積極的に推奨する又は必要な対策を十分に施さないイベントを「大声あり」に該当するものとする。
<大声の具体例>
・観客間の大声・長時間の会話
・スポーツイベントにおいて、反復・継続的に行われる応援歌の合唱
※得点時の一時的な歓声等は必ずしも当たらない
(2)催物(イベント・集会等)の取扱い
期間:令和4年6月1日(水曜日)以降
イベント主催者及び施設管理者はイベントを開催する場合、「イベント開催等における必要な感染防止策」に留意すること。なお、人数上限及び収容率要件による人数のいずれか小さい方を限度とする。
(一) 「感染防止安全計画」を策定し、県による確認を受けた場合
人数上限は収容定員まで、かつ収容率の上限を100%(大声なし)とする。
※「感染防止安全計画」は、イベント開催日の2週間前までを目途に県に提出すること。提出後に計画の変更が必要になった場合には、イベント開催日直前の連絡となることがないよう、必要になった段階で速やかにイベント主催者等から県に連絡・相談すること。
(二) それ以外の場合
人数上限5,000人又は収容定員の50%のいずれか大きい方かつ収容率の上限を50%(大声あり)又は100%(大声なし)とする。
なお、この場合、「感染防止策チェックリスト」をイベント主催者等が作成・HP 等で公表すること。イベント主催者等は、当該チェックリストをイベント終了日より1年間保管すること。
(一)及び(二) のいずれの場合についても、イベント等の開催に当たっては、その規模に関わらず、「三つの密」が発生しない席の配置や「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、イベントの開催中や前後における選手、出演者や参加者等に係るイベント主催者等による行動管理等、基本的な感染防止策を講じるとともに、参加者名簿を作成して連絡先等を把握しておくことや、COCOA等の活用等についても検討すること。また、観客の広域的な移動やイベント等の前後の活動等で生じる感染拡大リスクを抑制するため、イベント等の前後の活動における基本的な感染対策の徹底や直行直帰の呼びかけ等を行うこと。
(3)留意事項
感染拡大防止に必要な取組の継続等
・収容定員が設定されていない場合、大声ありのイベントは十分な人と人との間隔(できるだけ2m、最低1m)を確保し、大声なしのイベントは人と人とが触れ合わない程度の間隔を確保すること。
・なお、大声ありのイベントについて、十分な人と人との間隔(できるだけ2m、最低1m)の維持が困難な場合は、開催について慎重に判断すること。
・飲食を伴う又は飲食が可能であるイベントについては、感染者が飲食した場合の周辺への感染リスクを高める可能性があることから、飲食専用エリア以外(例:観客席等)においては自粛を求めること。ただし、発声が無いことを前提に、飲食時以外のマスク着用担保や、マスクを外す時間を短くするため飲食時間を短縮する等の対策ができる環境においてはこの限りではない。
(4)感染防止策の不徹底などの問題が確認されたイベント主催者等への対応
感染防止策の不徹底が確認された場合や速やかな結果報告資料の提出がなされなかった場合は、実効的な改善策が策定・実施されると判断するまでの間、今後開催予定のイベントに関して収容率上限を50%とする。
2.催物(イベント)の開催にあたって
(1)感染防止安全計画を策定する場合
イベント主催者等は、参加者が5,000人超かつ収容率50%超のイベント(大声なし)については、イベント開催前に「感染防止安全計画」を、またイベント開催後に「イベント結果フォーム」をご提出ください。
【提出方法】
ア イベント開催前
「感染防止安全計画」を作成のうえ、以下の提出先へメールにて提出してください(メールでの提出が困難な場合は、FAXでご提出ください)。
内容を確認後、メール等にてご回答します。
必要に応じて追加で聞き取りをさせていただくことがありますので、あらかじめご了承ください。
※開催2週間前までを目処にご提出をお願いします。
※提出時には、イベントのチラシや計画書等も添付してください。
なお、一定期間に反復的に同一施設を使用して同様のイベントを実施する場合には、一括して提出可能とします。
イ イベント開催後
イベント開催後、「イベント結果報告フォーム」を1か月以内に以下の提出先へ提出してください。なお、一定期間に反復的に同一施設を使用して同様のイベントを実施する場合には、一括して提出可能とします。ただし、問題発生時の結果報告については速やかに提出してください。
【提出先】
福岡県新型コロナウイルス感染症対策本部事務局 まん延防止班
Mail: corona-ma001@pref.fukuoka.lg.jp FAX: 092-643-3698
(2)感染防止安全計画を策定しない場合
イベント主催者等は、感染防止安全計画を策定しないイベントについては、イベント開催時に「イベント開催等における必要な感染防止策」をご参照のうえ、「感染防止策チェックリスト」に開催概要を記載し、該当する収容率や実施する感染防止策にチェックを入れ、ホームページ等で公表してください。なお、当該チェックリストをイベント終了日より1年間保管してください。
資料
令和4年5月23日付け国事務連絡 基本的対処方針に基づく催物の開催制限、施設の使用制限等に係る留意事項について [PDFファイル/1.72MB]
令和4年5月23日付け国事務連絡 イベント開催等における感染防止安全計画等の導入について(改定その5) [PDFファイル/1.57MB]
※感染拡大の兆候やイベント等でのクラスターの発生があった場合等においては、イベントの無観客化や延期、中止等も含めて、県から協力を要請することがあります。
※今後、感染状況等に変化がみられる場合、上記の内容を見直すことがあります。