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第68回福岡県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました

更新日:2023年2月13日更新 印刷

 令和5年2月13日付けで、第68回新型コロナウイルス感染症対策本部会議(本部長:服部知事)を書面にて開催しました。

福岡オミクロン警報の解除について

 本県では、12月1日に「福岡オミクロン警報」を発動し、県民及び事業者の皆様に対し、感染防止対策の徹底をお願いするとともに、高齢者など重症化リスクの高い方の命を守るため、また、季節性インフルエンザとの同時流行に備えるため、医療提供体制・検査体制の充実・強化に取り組んできた。

○ 新型コロナの入院患者を受け入れる病床の確保に努め、警報発動後、新たに37床を増床し、確保病床数は2,061床となった。

○ 新型コロナとインフルエンザの検査を同時に受けられる発熱外来(診療・検査医療機関)の更なる拡充に努め、警報発動後、新たに117 の医療機関を指定し、発熱外来の医療機関数は2,118医療機関となった。

○ 発熱外来のひっ迫を避け、重症化リスクの高い方が発熱外来で受診できる機会を確保するため、重症化リスクの低い自宅療養者がオンラインで診療を受けられる「新型コロナ自宅療養者オンライン診療センター」を開設し、208人を診療、187人へ薬の処方を行った。
また、発熱外来の混雑状況等をスマートフォン等で確認できる「ふくおか発熱外来検索サイト」を構築し、1日最大で12万人を超える方にご利用いただいた。さらに、重症化リスクの低い有症状者、濃厚接触者に対し、抗原定性検査キットの配付を再開し、警報発動後、約4万キットを配布した。

○ 年末年始における診療・検査体制の強化を図るため、休日・夜間の診療検査を新たに行う医療機関等に対する協力金の支給を実施し、新たに293か所の医療機関、131の薬局からご協力いただいた。
また、入院が必要な方が自宅待機となることのないよう待機ステーションを開設し、25人の受入れを行った。
さらに、帰省者や旅行者を対象に、県内633か所の検査所において、3,485件の無料検査を実施した。

○ こうした取組や県民・事業者の皆様のご協力により、本県の感染状況や病床の使用状況は改善している。

○ 現在の感染状況や医療の負荷の状況について、「福岡オミクロン警報」の指標等で見ると、

・ 新規陽性者数の7日移動平均は、1月中旬以降、減少傾向が継続
・ 病床使用率は、下降傾向が続いており、近々、解除の目安である30%を下回る見込み(2月12日:30.5%)

・ 重症病床使用率は、低い水準で推移(2月12日:2.5%)

・ 重症者数と中等症者数の合計は減少(1月3日:547人→2月12日:168人)

といった状況である。

このため、現在発動中の「福岡オミクロン警報」については、専門家の意見や市町村との協議を踏まえたうえで総合的に判断し、2月13日をもって解除する。

「福岡オミクロン警報」解除後も、県民の命と健康を守るため、次のような取組を進め、感染再拡大の防止を図る。また、感染症法上の位置付け変更に伴う患者等への対応や医療提供体制等の検討を行う。

○ 重症化リスクの高い高齢者等の命を守る対策
・ 入所系や通所系の高齢者施設等職員を対象とした頻回検査(週2回)及び施設利用者を対象とした節目(新規入所、一時帰宅)での検査
・ 高齢者施設で療養される方のため、施設からの要請に応じ、医師・看護師を派遣し、往診等を実施
・ 高齢者施設の感染拡大防止策の指導のため、医師・看護師を派遣
○ オミクロン株対応ワクチン、インフルエンザワクチンの接種促進
○ 感染不安を感じる無症状者を対象とした無料検査を県内632か所の検査所で継続
○ 2月10日に政府対策本部が決定した、「マスク着用の考え方の見直し等について」に基づき、3月13日(学校においては4月1日)適用に向け、感染防止認証制度等の見直しの検討や必要な周知を行う。

(主な要請)

 〇県民への要請

・ワクチン接種した方も含め、「三つの密(密閉空間、密集場所、密接場所)の回避」、「場面に応じたマスクの適切な着用(不織布マスクを推奨)」、「手洗い等の手指衛生」等の基本的な感染防止対策を徹底すること。特に暖房・エアコン等の使用で窓を閉めることが多くなるため、定期的に窓を開けるなど、換気を徹底すること。

・自身と大切な人を守るため、希望する方は、オミクロン株対応等の新型コロナワクチンの早期の接種を検討すること。また、定期接種の対象である高齢者等をはじめとして、インフルエンザワクチンの接種を検討すること。

〇事業者への要請

・業種別ガイドラインを遵守すること。(特措法第24条第9項)

・飲食店や宿泊施設は、感染防止対策に取り組んでいることを客観的に示すことができる「感染防止認証マーク」の取得に努めること。

・自社の従業員に対し、自宅等で療養を行う際の医療機関の診断書や、療養期間終了後の職場復帰のための検査陰性の証明書等の提出を求めないこと
※療養期間短縮のために従業員が撮影した検査キットの結果の画像の提出等を求めることは差支えない

 

※要請の詳細は以下をご参照ください。

資料1 県内における新型コロナウイルス感染症の状況について [PDFファイル/668KB]

資料2 「福岡オミクロン警報」の解除について [PDFファイル/224KB]

資料2(別添1)感染リスクを避ける飲食店の利用について、(別添2)催物の開催制限等について [PDFファイル/2.32MB]

 

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