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生物多様性保全に向けた地域活動の促進
更新日:2020年10月12日更新
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地域活動の促進への取組み
本県では、生物多様性の保全に関する地域活動の促進に取組んでいます。
具体的には、県内6箇所の保健福祉環境事務所を中心に、「普及啓発」「活動団体の育成・支援」を図り、地域に根ざした保全活動を生み出すことで、人と自然のかかわりを取り戻し、自然共生社会の実現を目指すこととしています。
普及啓発
保健福祉環境事務所では、出前講座や自然観察会などを実施し、生物多様性とは何か、地域の自然がどのような現状になっているのかについて、気づき、そして理解してもらうことに努めています。
子どもたちには、自然に親しみ、生き物への愛着をもってもらうことに主眼を置いています。
子どもたちには、自然に親しみ、生き物への愛着をもってもらうことに主眼を置いています。
活動団体の育成・支援
地域の生物多様性の保全は、個人の生活改善だけではなかなか実を結びません。保健福祉環境事務所では、地域主体の保全活動を促進する取組みを行なっています。
具体的には、保全活動のフィールドを確保し、保全活動を誘導する取組みを行なっています。フィールドは、できるだけ「生物多様性ホットスポット※」とよばれる地域を確保するようにしています。
また、保全活動は、地域のボランティアを講習会、ワークショップなどで育成・組織化し、最終的に保全活動組織としてフィールドで保全活動を行なっていただくように支援しています。
※「生物多様性ホットスポット」多様な生物が生息しているにもかかわらず、絶滅に瀕した種も多い、いわば生物多様性重要地域のことです。
具体的には、保全活動のフィールドを確保し、保全活動を誘導する取組みを行なっています。フィールドは、できるだけ「生物多様性ホットスポット※」とよばれる地域を確保するようにしています。
また、保全活動は、地域のボランティアを講習会、ワークショップなどで育成・組織化し、最終的に保全活動組織としてフィールドで保全活動を行なっていただくように支援しています。
※「生物多様性ホットスポット」多様な生物が生息しているにもかかわらず、絶滅に瀕した種も多い、いわば生物多様性重要地域のことです。
保健福祉環境事務所のホームページをご覧ください。
県内6箇所の保健福祉環境事務所では、市町村や県の関係機関等で組織する協議会を設置し、自然共生事業としてこの取組みを進めています。ホームページでもご覧いただけますので、各事務所の「環境」の欄をご確認ください。
また、各事務所の取組みの内容については、直接、各所の地域環境課または環境課地域環境係にお問い合わせください。
また、各事務所の取組みの内容については、直接、各所の地域環境課または環境課地域環境係にお問い合わせください。