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岩屋地区の活性化のために
更新日:2021年8月27日更新
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東峰村農林業振興協議会は、8月18日に岩屋公民館にて、平成29年7月九州北部豪雨災害からの復興に向け、岩屋地区の活性化計画を作成するため、初めての集落座談会を開催しました。新型コロナ感染防止のため、昼と夜の部に分散して開催し、住民18名(昼11名、夜7名)が参加しました。
座談会は、参加者を5~7名/班に分かれて、ブレインストーミングとKJ法による意見の収集・整理を行いました。慣れない手法のため、最初は戸惑う場面もありましたが、意見を出しやすい雰囲気づくりに努めながら、地域活性化の「理念」・「目標」・「活動内容」のテーマに分けて話し合いました。最後は各班から発表してもらい、全員で意見を共有しました。
座談会後のアンケートでは、ほとんどの方が楽しく意見を出し合うことができ、満足したという結果となりました。
普及指導センターでは、令和5年度の日田彦山線バス高速輸送システム(BRT)開通時に向け、直売所等で売れる新たな農林水産物とその加工品開発を短期的目標に位置づけ、住民に寄り添った多様な支援を展開中です。今後も地域と関係機関が協同しながら、農業を核とし、第1、2、3次産業を組み合わせた「多業農家」の育成に取り組みます。

