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博多万能ねぎ調製作業体験会を開催しました
更新日:2020年3月3日更新
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JA筑前あさくら博多万能ねぎ部会は2月25日と27日に障がい者による「博多万能ねぎ」の調製作業の職業体験会を開催しました。
体験会は、施設外就労を支援する朝倉地区障がい者等自立支援協議会の就労支援部会に普及指導センターから提案を行い、JA、博多万能ねぎ部会と連携して開催しました。
体験会は、25日に18名、27日に5名が参加し、パッケージセンターの青ねぎの皮むき、選別、結束作業を見学した後、実際に青ねぎの皮むき作業を行いました。その後、JAから雇用を前提としたパッケージセンターの作業時間、賃金等の説明が行われました。
調製作業の指導に当たった生産者は、きれいに調製されており農福連携の期待が高まっていました。体験した障がい者の方にはアンケートを提出してもらうことにしているので、うまくマッチングして新たな雇用の確保につながることを期待しています。
普及指導センターでは、就労支援部会での障がい者雇用の検討内容やねぎ部会員の障がい者雇用の意向調査、活用事例調査の結果を、関係機関で構成する博多万能ねぎプロジェクト協議会に報告し、情報共有を進めてきました。今後も、就労支援部会と連携しながら障がい者の働き口の確保と生産者の労働力確保の農福連携の活動を行ってまいります。
