本文
令和3年度の農業研修生採用面談を開催
更新日:2021年2月19日更新
印刷


2月8日、筑前あさくら農業協同組合(以下JA)本所にて農業研修応募者に対する第1回目の採用面談が行われ、応募者4名が出席しました。
この研修は普及指導センター、JA、市町村等で組織する「朝倉地域担い手・産地育成協議会(朝倉地域新規就農支援部会)」が農業経営者育成教育機関として取り組んでいるものです。令和3年度からは、JA研修施設でのイチゴ研修も新たに加わることになっています。先進農家のもとで生産技術を学ぶコースとともに、朝倉地域の担い手として活躍してもらうための実践研修と期待しています。
採用面談では、応募者から「地域の人から農業研修の話しを聞き、農業の経験は浅いが、基礎から学べるため、就農するのに一番の方法だと判断した。」、「他業種の仕事を経験し、実家の農作業を手伝っている中、自分で農業をやりたいという思いが強くなった。」といった研修・就農の動機が強く語られました。
今後、先進農家での5日間の事前研修を実施し、第2回目の採用面談を受けて、合否が判断されます。
普及指導センターでは、今後も関係機関及びJA生産部会とも連携しながら、朝倉地域農業を支える担い手の育成に取り組みます。