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地元の花を身近に感じ、触れることで感動の体験を
更新日:2020年11月18日更新
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地元の花を身近に感じ、触れることで感動の体験を
保育所でアレンジメント教室と寄せ植え教室を開催
朝倉地域は、切り花、鉢花、花苗等、多様な花が生産されています。そこで、地域の花を小さい頃から身近に感じてもらおうと、朝倉地域担い手・産地育成協議会花き部会では管内保育所の園児を対象に切り花を使ったアレンジメント教室(杷木保育所10月30日)と花苗を使った寄せ植え教室(志和保育所11月11日)を実施しました。
まず、実演に入る前に使用する花材の名前をクイズ形式で紹介しましたが、花の名前を知っている園児が多いことに驚きました。アレンジメント教室では、アレンジメント講師の寺崎氏とJA筑前あさくら切花部会の生産者が講師となり、ダイアンサス、リシアンサス、ユーカリ等を使ってアレンジメントを完成させました。寄せ植え教室では、鉢花部会の生産者が講師となり、パンジー、ビオラ、ガーデンシクラメン等の花苗を、園児たちと一緒に寄せ植え鉢などに植えました。園児たちが完成したアレンジメントや寄せ植え鉢を家で飾り、花の手入れを楽しんでくれることを期待しています。
普及指導センターは今後も関係機関と連携をとりながら、花き部会の活動を通して花の消費拡大や花育、地域の花き生産振興を図る活動を支援して参ります。