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令和5年二級建築士試験及び木造建築士試験の実施について
建築士試験の概要
建築士とは、建築物の設計や工事監理等を行う技術者の資格であり、業務範囲に応じて一級建築士、二級建築士及び木造建築士の3種類があります。この資格を得るには、それぞれの試験に合格し、免許の登録を受けなければなりません。
このうち、二級建築士及び木造建築士の試験は、都道府県知事が実施します。(一級建築士試験については、国土交通大臣が試験を実施します。)
なお、試験に関する事務は、建築士法(昭和25年法律第202号)第15条の6第1項の規定に基づき、昭和60年11月福岡県告示第1683号の2により指定した公益財団法人建築技術教育センターに行わせております。公益財団法人 建築技術教育普及センターのホームページ(新しいウィンドウで開きます)
二級建築士試験及び木造建築士試験の実施内容
受験資格
二級建築士試験にあっては令和5年7月2日現在、木造建築士試験にあっては令和5年7月23日現在において、次のいずれかに該当する者が受験できます。
- 学校教育法(昭和22年法律第26号)による大学、高等専門学校、高等学校若しくは中等教育学校、旧大学令(大正7年勅令第388号)による大学、旧専門学校令(明治36年勅令第61号)による専門学校又は旧中等学校令(昭和18年勅令第36号)による中等学校において、国土交通大臣の指定する建築に関する科目を修めて卒業した者
- 建築士法の規定により知事が定める受験資格(令和元年12月福岡県告示第537号)により受験資格を認められた者
- 建築実務の経験を7年以上有する者
試験の方法
- 試験は、学科及び設計製図について、筆記試験により行う。
- 学科の試験科目は、建築計画、建築法規、建築構造及び建築施工とする。
- 設計製図の試験は、学科の試験に合格しなければ受験することができない。なお、令和2年以降の学科の試験に合格した者(他の都道府県知事が行った二級建築士試験又は木造建築士試験の学科の試験に合格した者を含む。)のうち、学科の試験の合格年から令和4年までの設計製図の試験の受験回数が2回(欠席は受験回数に含まれない。)以内の者は、本人の申請により、本年試験の学科の試験が免除される。
日時及び場所
試験の区分 | 日時 | 場所 |
---|---|---|
学科の試験 |
令和5年7月2日(日曜日) 午前10時10分から午後5時20分 |
福岡工業大学 福岡市東区和白東3-30-1 |
設計製図の試験 |
令和5年9月10日(日曜日) 午前11時00分から午後4時00分 |
福岡女子大学 福岡市東区香住ヶ丘1-1-1
福岡商工会議所 福岡市博多区博多駅前2-9-28 |
試験の区分 | 日時 | 場所 |
---|---|---|
学科の試験 |
令和5年7月23日(日曜日) 午前10時10分から午後5時20分 |
西南学院大学 福岡市早良区西新6-2-92 |
設計製図の試験 |
令和5年10月8日(日曜日) 午前11時00分から午後4時00分 |
福岡女子大学 福岡市東区香住ヶ丘1-1-1 |
受験の申込手続
原則としてインターネットによる受験申込のみとします。詳細は、公益財団法人建築技術教育普及センターのホームページ(新しいウインドウで開きます)を確認してください。
インターネットによる受付期間は、令和5年4月3日(月曜日)午前10時から同月17日(月曜日)午後4時までです。
インターネットによる受験申込が行えない正当な理由がある場合(身体に障がいがありインターネットの利用が困難である等)には、別途受付方法を案内するので、令和5年4月10日(月曜日)までに公益財団法人建築技術教育普及センター本部(電話050-3033-3822)まで問い合わせてください。
合格者の発表
二級建築士試験及び木造建築士試験における学科の試験の合格者は令和5年8月21日(月曜日)頃、最終合格者は同年12月7日(木曜日)頃に発表します。
発表は合格者に対して通知するほか、公益財団法人建築技術教育普及センターのホームページ(新しいウインドウで開きます)に掲載して行います。
その他
受験手続、合格者の発表の日その他の問合せは、公益財団法人建築技術教育普及センター本部(電話050-3033-3822)、公益財団法人建築技術教育普及センター九州支部(電話092-471-6310)又は公益社団法人福岡県建築士会(電話092-441-1867)に対して行ってください.