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令和2年度 京築普及指導センター 活動情報

更新日:2021年2月19日更新 印刷

当普及センターの現地活動を記事にして、随時掲載しています。

No.1 甘くておいしいスイートコーンをお届け!

関係機関と連携して販売促進

京築地域では、スイートコーンが6月に出荷最盛期を迎え、JA福岡京築スイートコーン部会(部会員53戸、栽培面積15.4ヘクタール)では、適期管理が徹底できたことから、品質・量ともに生産目標に達する見込みです。

販売については、これまで、30年以上続いている日本全国に向けたゆうパック宅配販売を中心に福岡県庁1階ロビーでの販売会、生産者ほ場での収穫体験、築上町物産館メタセの杜でのスイートコーン祭り等を通じ、PRと販売を行っていました。しかしながら、今年は新型コロナウィルス感染症の影響により、各イベントが中止となり、販路の確保が課題となっていました。

そこで、普及指導センターでは生産者の所得確保につなげるため、新たな販路を開拓する目的として、JAと協力して販売促進を行いました。本格出荷に先立ち、5月22日に福岡県庁農林水産部長表敬や関係各課を訪問し、スイートコーンの魅力をPRしました。また、例年は京築管内の関係機関のみに販売促進を行っていましたが、今年は行橋農林事務所と連携して、八幡・飯塚農林管内の関係機関にも広く販売促進を行いました。加えて、管内の大規模法人にも協力を求め、販路拡大の支援を行いました。その結果、予約で約2.1トンの注文を取ることができました。

普及指導センターでは、今後も栽培技術の指導や関係機関と連携した販売促進等の支援を実施し、産地の強化を進めていきます。

No.1 甘くておいしいスイートコーンをお届け! [PDFファイル/237KB]

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No.2 大豆の播種作業は機械の適正な設定・調整から

集落営農組織オペレーター研修会を開催

 

近年、管内では、播種作業の遅れ、苗立本数の不足、難防除雑草の多発により大豆の収量が低迷しています。これら低収となっている要因別に対策を講じるため、6月25日に築上町の農事組合法人今津の里の営農倉庫で、豊築地域(豊前市・築上郡)の46の集落営農組織で構成される豊築地域集落営農組織連絡協議会が主催し、大豆作業に関するオペレーター研修会(大豆播種)が開催され、約30名が参加しました。

まず、普及指導センターから、播種作業の遅れをなくすための播種前の排水対策、適期播種の重要性と難防除雑草対策の留意点等について説明しました。

次に、苗立本数を確保するため、クボタアグリサービス株式会社の担当者から、目皿播種機とトラクターとの接続、播種量・播種深度等の設定・調整方法の説明がありました。特に、ブラシを調整して播種ムラをなくすこと、株間・播種量の設定方法について詳細な説明がありました。大豆栽培においては、播種作業の良否がその後の生育を左右するため、オペレーターが最も気を遣う作業であり、参加者からも質問が多く出されました。

最後に、ブームスプレーヤの設定・調整方法等の説明があり、特に、2つ以上の操作を同時に行った際のトラブル等の対処方法は参考になったようです。

今後も、普及指導センターでは、地域の担い手である集落営農組織の収益確保に重要な大豆の生産性向上に向け、課題に対応した技術支援を行っていきます。

No.2 大豆の播種作業は機械の適正な設定・調整から [PDFファイル/141KB]

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No.3 新田原特産の桃出荷始まる!

出荷目標数量25トンへ向けて

JA福岡京築新田原果樹部会では、令和2年6月22日に日川白鳳と今年から初収穫となるさくひめの出荷をスタートさせました。出荷初日は計40ケースの出荷となり、糖度は日川白鳳が12~13度、さくひめが17度と高く、優れた品質となっています。果実の大きさは2キログラム箱で3L(7~8玉)が中心となっており、市況は4Lが1,815円、3Lが1,707円、2Lが1,371円と昨年と比べ高い単価になりました。

今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、出荷検査は職員がマスクを着用して、間隔を広く空けて行うことや、例年3月の春期管理、5月の摘果の講習会および6月の日川白鳳出荷査定会は中止となるなど、これまでとは違う対応が求められています。普及センターでは冬季の高温による開花の遅れや初期生育のバラツキが見られたことから、摘果や新梢管理、カメムシの防除等については、より詳細な管理資料を作成し、配布しました。

日川白鳳の出荷は7月上旬で終了しますが、その後はあかつき(7月上旬~中旬)やなつおとめ(7月中旬~下旬)、川中島白桃(7月下旬~8月上旬)等、約1か月半にわたりリレー販売が行われます。共販の出荷先は、地元市場、近隣の中津中央青果等の他、JA農産物直売所京築恵みの郷となっています。今年の桃の販売は、目標数量25トンを計画しています。桃は人気が高く、地元はもとより遠方からの来店客も予想され、出荷目標達成への期待が高まっています。

No.3 新田原特産の桃出荷始める! [PDFファイル/140KB]

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No.4 新田原果樹部会が3密を避けて担い手講習会を開催!

果樹の良果多収に向けて貯蔵養分の重要性を再認識

令和2年6月16日に、JA福岡京築仲津アグリセンターにてJA福岡京築新田原果樹部会(108名)の担い手講習会が開催され、イチジク、モモ、ナシ、キウイフルーツ等の生産者13名が参加しました。

新田原果樹部会では果樹栽培の基礎技術習得のため、例年年4回の担い手講習会を開催しています。ここでは、新規就農者だけでなく、栽培上の疑問点を解明する場としてベテラン生産者も参加をしています。昨年は4月、5月、6月および11月に開催されましたが、今年はコロナ禍の影響で開催が延期され、緊急事態宣言解除後の6月に今年度1回目が開催されました。

テーマは、今年のモモで貯蔵養分不足による開花のばらつきや初期肥大不良が見られたため、「果樹の貯蔵養分と同化養分について」にしました。産地振興のため、次世代の育成に重点的に取り組んでいる部会の要望もあり、今年の新規採用職員の久原技師が講師を務め、活発な意見交換が行われました。また、講習会は会場の密閉、密集、密接を避け、入口における手指のアルコール消毒、マスク着用、体温・体調の自己申告を徹底した上で開催され、新たな講習会の様式の定着に向けての対応を行いました。

新田原果樹部会では、6月下旬からモモの出荷が始まり、イチジク、ナシ、キウイフルーツの出荷が続くため、次回担い手講習会は10月中旬以降に開催される予定です。

普及指導センターでは、今後の担い手講習会を各品目共通の肥料、農薬に関する内容と主力品目であるイチジクのせん定をテーマとし、次代を担う人材の育成とともに果樹産地の底上げを目指していきます。

No.4 新田原果樹部会が3密を避けて担い手講習会を開催! [PDFファイル/142KB]

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No.5 農事組合法人今津の里が農作業安全研修会を開催

 

農作業安全で低コスト化による経営改善も実現

 

令和2年7月11日(土曜日)に、築上町の今津公民館で、農事組合法人今津の里が農作業安全研修会を開催し、組合員31名が参加しました。

農事組合法人今津の里は、永続的な組織運営のため、人材育成に力を入れており、現在、機械作業のオペレーターは12名、補助者も含めると総勢30名が農作業に従事しています。また、「できることは自分たちでやる」ことを目標に掲げ、農機具倉庫の電気工事や重機を使った排水路の清掃、溶接機を使用した農機の修繕・改良など、オペレーターが各種免許を取得し、様々な作業を行っています。

日頃から大型機械を取り扱うことが多いため、法人では、農作業事故防止や安全意識の向上を目的とし、組合員を対象とした農作業安全研修会を平成28年から、年に4から5回開催しています。

研修会では、代表理事が「組合員の農作業事故が増えている。改めて安全への意識を向上したい」と挨拶した後、普及指導センターから農作業事故の発生傾向及び今後の熱中症対策について説明しました。

続いて、担当理事が、過去半年間にオペレーターから報告された農作業中の事故、ヒヤリハット、農機破損の事例紹介を行いました。また、こうした事案発生後の組合長への速やかな報告に対し「ヒヤリハット賞」、作業方法の改善提案に対し「改善提案賞」がそれぞれ授与されました。これらの継続した取組の結果、事故件数の減少はもとより、修繕費のコストも大幅に削減でき、組合員が効果を実感できています。

普及指導センターでは、このような安全対策の優良事例を広く紹介することにより、オペレーターの減少・高齢化が進む集落営農組織の活動を支援していきます。

No.5 農事組合法人今津の里が農作業安全研修会を開催 [PDFファイル/229KB]

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No.6 「京築特産花き」の出荷が最盛期

7月上旬の多雨を乗り越えて

京築特産花きである「ホオズキ」、「ケイトウ」の出荷が最盛期を迎え、高品質な品物を安定的に出荷するため、管内の2つの部会で出荷に関する説明会が行われました。JA福岡京築花き部会では7月1日、9日にホオズキ、7月7日にケイトウの出荷説明会が開催されました。出席した十数名の生産者に対し、JAからは販売情勢、出荷規格及び箱詰め方法の説明がありました。普及指導センターは各品目の収穫時期における栽培管理について説明しました。

さらに、JA福岡京築犀川花き部会では、7月29日にホオズキの出荷目合わせ会を行いました。目合わせ会では、北九州花き市場の担当者により、品質等級区分の説明を受け、共販出荷に向けて部会員の選花基準均一化を図りました。

今年産のホオズキは、7月上旬の気温が例年より低く着色しやすい気温であったため上々の色づきとなっています。ケイトウでは、花芽分化が平年より早く、草丈がやや低いものが一部に見られたものの、花にはあまり影響は出ず、今年も美しい色と形の花が咲きました。また今年は、7月上中旬にかけての多雨の影響により、作物に病害が発生しやすい状況にありました。ホオズキ、ケイトウでも品質の低下が心配されましたが、雨の合間を縫って生産者が定期防除を実施した結果、良好な品質に仕上げることができており、市場単価も安定して確保できています。

普及指導センターでは、栽培技術の支援や、消費者への花のPR活動を引き続き行っていき、京築特産花きの産地強化を目指していきます。

No.6 「京築特産花き」の出荷が最盛期 [PDFファイル/193KB]

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No.7 イチゴ新規就農者の支援充実に向けて

イチゴ部会の皆さんと新規就農者向け資料を検討しました

現在、普及指導センターでは、毎年1、2名ずつ増加しているイチゴの新規就農者に対し、早期技術習得を図るため、平成30年よりイチゴ勉強会を開催してきました。イチゴ勉強会は、管理の考え方に主軸を置いて年4回程度講習を実施してきました。そこで今年度、これまでの研修資料や現地試験等を取りまとめた「あまおう栽培の手引き(京築版)」を作成しています。

より新規就農者に具体的で分かりやすい資料とするため、8月6日木曜日にイチゴ勉強会を開催し、係で作成した素案を基に資料の検討を行いました。JA福岡京築いちご部会の担い手生産者及びJAの担当者が出席し、新規就農した際に知りたかったこと、疑問に感じたことを中心に意見交換を行いました。生産者からはイチゴの生育指標をイラストや写真等で可視化してほしいという要望や、ハウス建設において重要視すべきポイント等についての意見が出されました。

また、当日の勉強会では、苗の目指す姿や管理作業の意味について講習を行い、気象条件や生育に応じた管理の重要性を呼びかけました。

あまおう栽培の手引き(京築版)は、今回出された意見や、部会篤農家からのアンケート等を踏まえ、今後、更なる内容の充実を行い、今年度末に作成する予定です。

普及指導センターでは、イチゴの新規就農者支援に力をいれており、今後も生産者及び関係機関と連携しながら、新規就農者の早期技術習得及び経営の確立を支援していきます。

No.7 イチゴ新規就農者の支援充実に向けて [PDFファイル/168KB]

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No.8 レタス部会の担い手を対象に個別面談を実施

産地強化に向けた収量向上対策

JA福岡京築レタス部会(部会員43戸、栽培面積46.9ヘクタール)は、玉レタスを中心に10月から4月にかけて出荷しています。

しかし、近年、高齢化等により急激に生産者の減少と作付面積の縮小が進み、産地維持に待ったなしの状況です。そこで、令和元年度「今後のレタス部会を考える会」が発足され、普及指導センターでは産地戦略の作成や実行支援を行っています。

本年度は、収量向上対策に課題を絞り、担い手生産者17名に1人当たり約60分かけて個別面談を実施しました。新型コロナウィルスの影響により開催が危ぶまれましたが、対面での課題の洗い出しが重要と考え、時期を調整し、7月に開催しました。面談では昨年を振り返り、「収量・品質」「定植」「栽培管理」「病害虫」の4項目の聞き取りを実施し、単収向上のための課題の洗い出し、今後の改善策等を話し合いました。特に、単収低下がみられた生産者に対しては、定植や農薬防除、トンネル被覆等の作業に遅れがなかったか聞き取り、労働力をもとに適正な作付け面積や作型分散を検討しました。また、若手生産者に対して、短期間で収穫可能なリーフレタスの作付けや、出荷調製技術向上に向け高収量生産者ほ場での現地視察を提案しました。生産者からは実績がまとめられていたので、どの時期に課題があるか等の課題整理がしやすかったといった声が聞かれました。

普及指導センターでは、今後も栽培技術の指導や関係機関と連携した産地戦略の取り組みを支援し、産地の強化を進めていきます。

No.8 レタス部会の担い手を対象に個別面談を実施 [PDFファイル/760KB]

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No.9 特殊石灰資材を用いた屋根白色化による暑熱対策

暑さに負けない酪農経営を目指して

近年、夏場に猛暑が続く中、乳牛の健康を守り生産性を高めるための重要な対策は、屋根からの太陽熱の侵入を防ぐことや牛に風を当てる等の暑熱対策です。

屋根からの太陽熱の侵入を防ぐには、屋根の色を白くし日射反射率を高めることや、屋根の断熱性を高めること等の方法があります。

本年度京築地域では、酪農家3戸が、ふくおか県酪農業協同組合の取り組みを利用し、石灰に特殊樹脂等を混ぜた特殊石灰資材を用いた屋根の白色化を実施しました。この資材は、屋根に塗布することによって屋根の日射反射率と断熱効果の両方を高め、効果持続期間も5年以上と長いことが特徴です。普及指導センターでは塗布前後の牛舎内気温を継続的に測定し、効果の検証を行いました。その結果、屋根の素材や牛舎構造の違いによる差異はあるものの、牛舎内温度を下げる効果は2度から3度程度と見込まれ、十分な投資効果があると認められました。農家からは、「刺すような暑さが無くなった」、「もわっとした感じが無くなった」、「明らかに体感温度が下がった」といった声も聞かれました。

また、令和元年度に酪農家と関係機関で行った牛舎内風速実態調査の結果を参考に、扇風機の位置調整や増設等の風速向上への取り組みも進んでいます。

普及指導センターでは、酪農経営の安定を図るため、今後も関係機関と連携し、暑熱対策の実施等の支援を進めていきます。

No.9 特殊石灰資材を用いた屋根白色化による暑熱対策 [PDFファイル/142KB]

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No.10 京都4Hクラブが「儲かる」研修会を開催

新規就農者の経営の悩みをクラブ員同士で考える

令和2年12月17日、京築普及指導センター研修室にて4Hクラブ員等を対象とした「儲かる」研修会を開催し、京都4Hクラブ員を中心に、築上4Hクラブ員や管内新規就農者等11名が出席しました。本研修会は、京都4Hクラブに加入した新規就農者が抱える「経営に自信がない」「栽培したものをどのように販売して良いか悩んでいる」などの経営に関する課題について、4Hクラブ全体で検討することを目的としたものです。

研修会では、まず京築普及指導センター地域係から「今後の人生でいくら所得が必要か」など農業分野における目標設定から、そのために必要となる「自分の農産物は何が強みなのか」という優位性の認識や原価計算を踏まえた価格設定の重要性について説明しました。その後、「新規就農者が目標所得を得るための戦略」をテーマにグループ討論が行いました。経営期間が長い4Hクラブ員のアドバイスを踏まえ、ターゲットを絞った商材の開発や自身の経営にあった新規園芸品目の検討等、出席者は具体的な行動方針について積極的な意見交換を行いました。出席者からは「原価計算の重要性を知ることができ、価格設定の参考にしたい」「先輩クラブ員の売り方を学び、自分の販売に活かしていきたい」などの意欲的な感想も多く聞かれました。

普及指導センターでは、今後も地域を担う4Hクラブ員らに対し、支援を行っていきます。

No.10 京都4Hクラブが「儲かる」研修会を開催 [PDFファイル/177KB]

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No.11 樹園地評価基準を作成し、新田原果樹部会で活用!

果樹の園地流動化に向けた取り組み

JA福岡京築新田原果樹部会(108名)では、高齢でも長く果樹経営が続けられるように、主に負担の大きいせん定作業を請け負う作業受託組織のサポート部を結成しています。最近では、収穫や除草、防除等の作業ができなくなった高齢者に対し、サポート部が窓口となって園地を借り受け、耕作放棄地を防ぐ取り組みも始めました。

この中で、樹園地の賃借料を決定する際に参考となる樹園地評価基準が必要となり、普及指導センターが作成を支援しました。

具体的には岡山県農業技術センターが作成したブドウ・モモ園の評価基準を参考にイチジク用に改編しました。これをたたき台として新田原果樹部会の中で協議を重ね、会員が納得できる基準を完成させました。現在、新田原果樹部会サポート部で管理しているイチジク園について、この樹園地評価基準を適用して賃借料を算出していますが、今後は利用権設定の際にも活用し、新規就農希望者と離農予定者のマッチングを図る予定です。

No.11 樹園地評価基準を作成し、新田原果樹部会で活用 [PDFファイル/168KB]

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No.12 JA福岡京築で夏秋なす栽培推進!

夏秋なす産地の維持拡大

京築普及指導センターでは園芸農家の減少が続く中、夏場に安定した収入が確保できる品目として夏秋なすを推進しており、近年生産者数と作付け面積が増加しています。

さらに生産者を増やすため、京築地域農業・農村活性化協議会(行橋農林事務所、JA福岡京築、管内7市町並びに京築普及指導センターで構成)では、新たにポスターを作成し、各市町やJAの各アグリセンターで掲示し新規生産者を募集しました。

また、新規作付け希望者向けの説明会を4か所(4市町各1回)で開催し、収益性・ほ場条件・必要な機材やJAの助成制度など、具体的な準備作業や要件を説明しました。

その後、説明会に参加された方へ、JA職員から作付け意向調査や苗注文書の配布などを行った結果、新たに令和3年度は10名の生産者がJA福岡京築夏秋なす部会へ加入することとなりました。

普及指導センターでは、今後も、産地の維持・拡大のためJA等と連携を図りながら、新規の生産者の確保や早期技術習得に向けた取り組みを進めていきます。

No.12 JA福岡京築で夏秋なす栽培推進! [PDFファイル/230KB]

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No.13 有限会社田中農産が全国麦作共励会で農林水産大臣賞を受賞

「挑戦と改善」をスローガンに基本技術を徹底し麦で高収益を実現

今年度の全国麦作共励会(一般社団法人全国麦作改良協会、全国農業協同組合中央会主催)農家の部で、築上町の有限会社田中農産(代表田中祐輔氏)が農林水産大臣賞を受賞しました。

有限会社田中農産は、麦作を収益の柱に置き、水田利用は麦の管理が適期に行えるよう前作の水稲から中干し・落水の徹底など、一貫した排水対策を実施しています。これにより麦の播種、中間管理、収穫を確実に適期に実施し、小麦・大麦について、毎年管内トップレベルの収量・品質を達成しています。また、土づくりが重要という認識のもと、定期的な土壌診断とその結果に基づく石灰質資材の施用による土壌pHの改善、稲わらの全量鋤き込みに加え、全ほ場への牛ふん堆肥を10アールあたり2トン施用しています。その上で、ほ場ごとの地力を3段階に分類し、地力に応じて播種量や施肥量を調整し、ほ場間の生育差を小さくするよう工夫しています。

さらに特徴的な取組みとして、もち麦品種「くすもち二条」を品種開発時から九州沖縄農業研究センターと連携して生産しており、現在は一般栽培に加え、原種生産及び種子生産にも取り組むことで、高収益につながっています。麦作共励会の審査では、こうした点が高く評価され、受賞につながりました。

普及指導センターでは、有限会社田中農産の栽培技術を参考とし、京築管内麦作農家の栽培技術のレベルアップを支援することにより、麦の収量・品質のさらなる向上を目指します。

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No.14 盆用花きの作付けが始動

ホオズキ苗定植とシンテッポウユリ播種

京築地域では、県内一の生産を誇るホオズキやケイトウのほか、シンテッポウユリや、コギク等の盆用花きの生産が盛んで、早くも、令和3年度の出荷に向けた栽培が始まっています。

JA福岡京築花き部会では、シンテッポウユリの共同育苗を実施しており、1月13日と20日に上毛町のJA育苗施設で生産者による播種作業が行われました。JA花き部会では、令和元年産から電熱線による温床育苗を導入し、良質苗の生産体制が整いました。普及指導センターでは、4月下旬の定植に向け育苗管理の徹底を支援していきます。

また、京築特産花きであるホオズキ苗(地下茎)の定植も1月中旬から下旬にかけて最盛期となっています。近年は、白絹病対策として土壌消毒の推進をしており、畝たて等の定植準備を前年の11月までに終える農家が多く、定植作業は順調に進んでいます。今後、3月にかけては、マルチからの芽出し作業等が行われるので、講習会等により適期管理を図っていきます。

京築地域は、夏季の貴重な露地切り花産地として市場から高く評価されており、盆や彼岸の需要を満たすためにも、一層の高品質安定生産が強く望まれています。普及指導センターでは、今後もホオズキやケイトウ、シンテッポウユリ、コギク等の露地花き生産の技術課題の解決により産地の維持強化と生産者の所得向上に向けた支援を行っていきます。

No.14 盆用花きの作付けが始動 [PDFファイル/248KB]

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No.15 夏秋なす新規生産者向け講習会を開催 

夏秋なす産地の維持・拡大

京築普及指導センターでは、夏の収入が安定している夏秋なすの栽培を推進しており、令和3年度は新たに10名がJA福岡京築夏秋なす部会へ新規に加入することとなりました。

このため、初年度から安定して収量を確保できるように、ほ場選定や定植準備に的を絞った、新規栽培者講習会をJAと連携して管内3か所(豊前市、みやこ町、築上町)で開催しました。

講習会では、実際の作業で迷いや疑問が少なくなるように、栽培に適するほ場の選定方法や畝立て作業での注意ポイント、肥料の種類や量、うね幅、定植の間隔、支柱の角度などの栽培基準や作業後の状態、作業の目的について説明しました。

講習会の参加者からは、耕うん後の土壌を確認する事の必要性が解った、ほ場選びが大きく収量に影響するとは知らなかった畝幅が思った以上に広い必要があることに驚いた。などの意見が出され、作付け前の準備や一つ一つの作業の重要性について理解が深まりました。

京築普及指導センターでは、今後もJA等と協力しながら、新規の生産者の早期技術習得に向けた取り組みを進めていきます。

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No.16  パン用小麦「ミナミノカオリ」の現地講習会を開催

栽培のポイントを現地ほ場で講習し、高収量・高タンパク値を目指す

令和3年産より、行橋市、みやこ町、苅田町では計160ヘクタールで、大麦からパン用小麦の「ミナミノカオリ」へと作付け転換を図りました。しかし、ほとんどの生産者にとって小麦は作付けの経験がないため、10月に播種前講習会を開催した際に、管理の不明点や疑問が数多く寄せられました。そこで、普及指導センターとJAでは現地での指導を徹底して行うこととし、令和3年1月15日に1回目の現地講習会を開催しました。当日は、計70名の生産者が2会場に分散して参加しました。

講習会では、現在の生育状況や、中間管理(麦踏み、土入れ、追肥、雑草防除)の適切な順序や時期、雑草の見分け方について、ポイントや注意点を説明しました。実際の雑草の見た目・大きさ、防除の適期などの質問がありましたが、実物を示しながら回答することにより、さらに理解を深めることができました。また、パン用としての規格を満たすために必要である、タンパク質含有率向上に向けた穂揃い期追肥は、生産者の最大の関心です。これを確実に適期に行えるよう、講習会後に生産者が持っている機械や実施可能な散布方法を調べるためのアンケートを取りました。県内の生産地の穂揃い期追肥方法なども参考に、次回の現地講習会で地域に合った方法を提示する予定です。

今後も、穂揃い期追肥を始めとして、実需者に求められる品質と生産量を確保するため、高収量・高品質を目指した管理が出来るよう、生産者に寄り添った丁寧な指導を行っていきます。

No.16 パン用小麦「ミナミノカオリ」の現地講習会を開催 [PDFファイル/148KB]

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