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福岡県内の女性リーダーが筑後市で交流
八女地域女性農村アドバイザーOB会が県域研修会を主催
令和6年8月20日に、筑後市の「樋口軒」で福岡県女性農村アドバイザーOB会「緑の風」総会、研修会、交流会が盛大に開催され、109人の女性農業者が集合しました。
総会では、広川町の渡邉さんを新会長とする役員体制と令和6年度活動計画・収支予算案が承認されました。
ご臨席頂いた福岡県経営技術支援課長、広川町長、福岡八女農業協同組合代表理事組合長から、女性農村アドバイザーから県会議員、審議委員、農業委員、JA理事等が誕生し、各地で活躍していることへの感謝とさらなる活躍に期待するとエールが送られました。
研修会では、女性農村アドバイザーOBで福岡県指導農業士の貝田輝子氏から講演がありました。貝田氏は、女性農村アドバイザーの期間に出会った野菜ソムリエに感化され、野菜ソムリエ資格を取得。令和5年度野菜ソムリエアワードで金賞を受賞。また、農業士として農育、食育に取り組むほか、防災士資格も取得。被災地における女性課題にふれ、女性防災士の必要性なども話されました。
交流会では、八女地域の農業にちなんだクイズ大会や八女地域の農産物をかけたゲームを企画し、参加者は大変盛り上がりました。
開催にあたり、八女市、筑後市、広川町、福岡八女農業協同組合から各地区で生産されているお茶、ナシ、ワイン、ゼリーや久留米絣などたくさんの協賛品をいただくとともに八女地域のイベント紹介がありました。
また、県事業で農業者と共に開発した農作業手袋、靴下のセットを久富手袋株式会社様よりご提供いただきました。
最後に会員で県会議員の中嶋氏より、ジェンダー平等の社会実現に向け、参画を続けようと激が飛ばされました。
八女普及指導センターは、関係機関と連携のもと、女性農業者の活動を支援します。