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JAふくおか八女ぶどう部会青年部現地研修会の開催
更新日:2024年6月28日更新
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優良園地の栽培から学ぶ
令和6年6月25日に、JAふくおか八女ぶどう部会青年部の現地研修会が開催され、25名が参加しました。
生育については、平年並みかやや早く推移しているような状況です。また、出荷については、4月29日から12月加温の種なし巨峰が始まり、現在は2月加温の種なし巨峰・ピオーネが出荷されています。
当日は、まず、黒木町の内藤幸輝氏の2月加温のピオーネを視察しました。大粒で房型が整っていることから、電照時期やGA処理後の新梢の管理についての質問がありました。次に同じ園主の加温シャインマスカットの視察を行いました。新梢管理方法やシャインで問題になる縮果症についての質問があり園主がその対応について丁寧に説明をされてました。
また、青年部同士の現在の状況を情報交換するとともに、今後の管理についても議論がなされ、活気ある優良園地の視察研修となりました。
八女普及指導センターでは、引き続き関係機関と連携しぶどうの優良品種の探索や品質向上支援等を通じて産地の維持発展に寄与していきます。