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施設野菜雇用型研修会を開催(南筑後普及指導センター現地情報No.17)

更新日:2024年9月3日更新 印刷

雇用者とともに安定した経営を目指して

南筑後地域営農推進協議会(普及指導センター、市町、JA等で構成)では、8月7日に、施設野菜生産者を対象とした雇用型経営研修会を開催し、規模拡大や雇用導入を検討している14名が参加しました。

普及センターでは、規模拡大や経営安定のためには、外部からの雇用確保が重要と考え、雇用を活用し大規模経営されている生産者との意見交換を計画しました。

研修会では、まず、普及指導員がコーディネーターとなり、外国人技能実習生を雇用されている大川市のイチゴ生産者をパネリストに迎え、雇用を始めたきっかけや、雇用者への作業の教え方など、自身の経験を踏まえてお話しいただいた後、参加者と意見交換を行いました。

次に、一日農業バイトアプリ「daywork」を運営するKamakura Industries(株)福田氏より、アプリ紹介や現在のマッチング状況を説明していただきました。

最後に、筑後農林事務所より、園芸施設などの規模拡大に係る補助事業について説明を受けました。

パネルディスカッションでは、パネリストに対し「作業を教える時に言葉はどうしたのか」「雇用者を面接する際のポイントは」など、予定時間を超過するほど、実践的な質問が多数出されました。

今後も、当センターは関係機関と連携し、雇用型経営の支援を継続していきます。

パネリストと参加者の意見交換

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