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大川市で水稲基礎講座を開催(南筑後普及指導センター現地情報No.14)
更新日:2024年8月9日更新
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全4回の最終回
大川集落営農法人事務局(JA・市・普及指導センター)は、7月25日、JA福岡大城大川支店において、水稲栽培の経験が浅い集落営農法人のオペレータ等を対象に「水稲基礎講座」を開催しました。
当講座は、若手生産者の技術習得と将来の担い手の育成を図ることを目的として、全4回で開催しています。
最終回の今回は、法人のオペレータや個別農家の後継予定者など、15名が参加しました。
講座では、普及指導センターから、中干し以降の水管理や幼穂の見方と穂肥の考え方、病害虫防除、雑草防除について、「なぜ行うのか」、「なぜこのタイミングなのか」という観点から説明しました。
参加者からは「一発肥料を使ったが葉色が薄くなっている。穂肥が必要か。」や「台風の時の水管理は深水が良い理由は?」といった質問がありました。また、講座終了後には「来年も来ます」との感想も聞かれました。
今後も、関係機関と連携し、水田農業の技術継承に取り組んでいきます。