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電照菊部会の後継者に研修会を開催(久留米普及セ)
更新日:2024年11月20日更新
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効果的な病害虫防除に関する知識を学ぶ
JAくるめ電照菊部会(部会員6名)の電照菊は、県内だけでなく県外市場からの評価も高く、全国トップクラスの品質を誇ります。今年は高温の影響で、立枯れやアザミウマ類、ヤガ類等の病害虫の発生も多く見られたことから、部会の後継者を対象に、さらなる技術向上を目指して、10月30日に病害虫防除に関する研修会を開催しました。
研修会では、農薬の特性に基づく効果的な使用方法や、病害虫について調べる時に役立つ情報サイト、防除計画を立てる際のポイントなどについて講義し、普段は経営主が選択している農薬や防除方法について学ぶ良い機会となりました。
参加者からは、「普段使用している農薬の注意点」や「現在発生している病害虫の防除方法」などの質問があり、後継者同士で活発な情報交換が行われました。
久留米普及指導センターは、花き産地の維持・発展のため、今後も関係機関と連携し、後継者の育成に取り組んでいきます。