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サラダ菜生産者の経営相談会を開催(久留米普及指導セ)
更新日:2024年11月11日更新
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サラダ菜産地の発展を目指して
久留米市はサラダ菜の全国有数の産地であり、筑後川流域の肥沃な土壌を生かしてハウスで周年生産されています。
久留米普及指導センターでは、JAと連携して、JAくるめサラダ菜部会の生産者の経営相談会を開催しました。
相談会は、経営改善の意欲が高い6名の生産者を対象に、10月8日から3日間をかけて開催しました。相談会では、昨年の生産販売の実績などをもとに、経営の現状分析と振り返りを行い、生産者の抱える課題を整理し、経営改善に向けた助言を行いました。
生産者からは「現在のライフステージを考慮すると、どれくらいの収入が必要か」「収益を確保するためには、いっそ品目転換も必要か」といった切実な相談もあるなど、自身の経営を考えるよい機会となりました。
普及指導センターでは、今後も関係機関と連携し、サラダ菜生産者の経営改善と産地の発展を目指して、課題解決のための支援を行っていきます。