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施設キュウリの防虫ネット試験を実施中

更新日:2024年9月19日更新 印刷

ー害虫の侵入防止でウイルス病対策を徹底ー

 久留米普及指導センター管内のきゅうり部会では、コナジラミ類やアザミウマ類が伝染するウイルス病の発生により、株の枯死、果実の汚れや障害果が発生し、収量の減少が見られています。

ウイルス病を発生させないためには、害虫をハウスの中に侵入させない対策が重要であるため、JA及びきゅうり部会と協力して農薬成分の練り込まれた防虫ネットや黒色防虫ネットの試験を実施して、ハウス内への侵入防止効果を検証しています。

調査は、ハウス内に黄色粘着トラップを設置し、誘殺された虫の数を数えています。また、調査結果は部会のLINEグループで随時共有し、害虫が増えれば防除を行うよう指導を行っています。

本試験により侵入防止効果が確認できれば、ウイルス病による減収が回避され、農薬散布回数を減らすことによって、減農薬と散布労力の省力化が期待できます。

 久留米普及指導センターでは、今後も関係機関と連携し、生産者の所得向上や農作業の省力化を目的とした技術検討を行っていきます。

防虫ネット試験の状況(左:農薬練り込みネット、右:黒色ネット)
粘着トラップの状況

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