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高校、大学等の海外研修費用の一部を助成します。(令和5年度「世界に打って出る若者育成事業」プログラム募集)
福岡県では、若い時期の海外体験を後押しするため、「世界に打って出る若者育成事業」を実施し、学校主催の海外研修に参加する生徒・学生の海外渡航経費や海外研修経費の助成を行っています。
令和5年度「世界に打って出る若者育成事業」の実施にあたり、以下のとおり海外体験プログラムを募集します。詳細は、「6 各種様式」の募集要項を御覧ください。
※ 令和5年度は、令和5年7月1日から令和6年3月31日までの間に実施される渡航期間が1か月以内のプログラムが対象です。
※ 採択されたプログラムに限り、コロナ禍で海外渡航ができず、代替措置としてオンラインによってプログラムを実施した場合は、補助金の対象となります。
1 応募受付期間
令和5年4月3日(月曜日)から令和5年4月14日(金曜日)17時まで(必着)
2 応募方法
郵送、持参又は電子メールによる
3 提出書類
・プログラム申請書(様式1)・・・1枚
・プログラム計画書(別紙1)・・・1部
4 提出先
郵送:〒812-8577(住所記載は不要)
福岡県人づくり・県民生活部 私学振興・青少年育成局 政策課 企画調整班あて
持参:福岡県庁北棟6階 私学振興・青少年育成局政策課 企画調整班
(〒812-8577 福岡県福岡市博多区東公園7番7号)
電子メール:shisei-kikaku@pref.fukuoka.lg.jp
5 選考と結果
福岡県「世界に打って出る若者育成事業」選考委員会において内容を審査の上、採択プログラムと補助上限額を決定し、令和5年6月上旬を目処に当該高校、大学等の長に通知します。
6 企画作成のポイント
・ 新規性のあるテーマ設定を行ってください。
・ 単なる語学研修や視察に留まらない、ホームステイやディスカッション等、現地の人々との交流活動や異文化活動、現地の生活や文化等に触れる活動を実施してください。
・ 研修の効果を高めるため、プログラム参加者に対し、事前・事後研修を行ってください。
・ 異文化や多様な価値観を理解するため、事前研修において、郷土学習を行ってください。
・ 郷土学習での学びを題材に、渡航先での交流活動を行うなど、海外との違いについて学べるような工夫をしてください。
・ 海外体験プログラムについて、校内報告会を実施してください。
・ 多くの若者に海外に興味・関心を持ってもらえるよう、海外体験プログラムでの学習・活動風景、外国の若者との交流の様子などをホームページやSNS等を用いて発信するよう努めてください。
7 各種様式
プログラム計画書(別紙1) [Wordファイル/113KB]
【記入例】プログラム申請書類(様式1・別紙1) [Wordファイル/149KB]
(参考)世界に打って出る若者育成事業について
1 事業の目的
県内の高校、大学等が主催する海外体験プログラム(※)に参加する生徒・学生への支援を通して、国際的な視野を備え、地域はもとより世界を舞台に活躍する青年を育成する。
※ 対象となるプログラム
- 福岡県内の高校・大学等が主催する、渡航期間1か月以内のもの
- 日本国籍を有する生徒・学生又は日本での永住が許可されている生徒・学生が参加するもの
- 将来、海外での多様な活動(海外留学や海外勤務等)を起こすきっかけとなる活動や取組を実施するもの
2 補助対象経費及び補助額
補助対象経費は、参加学生及び生徒の海外渡航費及び現地研修経費(現地における宿泊
費、ホームステイ代及び現地における交通費、授業料、施設使用料)です。
補助額は、実際に要する費用の3分の1と限度額を比較して、少ない方の額を補助します。
【アジア諸国(※)を訪問するプログラム】
1プログラムあたり最大70万円
ただし、生徒・学生1人あたり7万円を限度として補助
【 アジア諸国以外を訪問するプログラム】
1プログラムあたり最大150万円
ただし、生徒・学生1人あたり15万円を限度として補助
※ この場合のアジア諸国とは、東アジア及び東南アジアに所在する国・地域を指します。
3 校内報告会
令和4年度に海外体験プログラムを実施した高校・大学において校内報告会が開催されました
・ 九州大学(渡航先:アメリカ)
https://isc.kyushu-u.ac.jp/capisc/voice/642/
https://www.instagram.com/p/CjT7czNq0qO/
※報告会実施後、順次ご紹介します。