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No.34野菜の低コスト安定生産に向けて

更新日:2023年3月31日更新 印刷

朝倉地域担い手・産地育成協議会野菜部会視察研修会を開催

 市町村やJA等の関係機関と組織する朝倉地域担い手・産地育成協議会野菜部会では、3月8日に肥料コスト低減について知識を深めるため視察研修会を開催しました。

 今回は、JAグループ、肥料会社、福岡市水処理センターの3者が連携して開発した低コスト肥料「e・green」に関して、肥料成分の一つであるリンを下水から回収する仕組みと開発された肥料の特徴について学びました。

 水処理センターからの説明で、設備改修によりリン回収率が高まったことが肥料開発のきっかけになったことが分かりました。また肥料会社からは、肥料取締法改正を契機とした混合肥料開発までの経緯、肥料成分と肥効の特徴、水稲や大豆等での栽培試験結果について説明を受け、「e・green」への理解が深まりました。

 現在、露地ほうれん草でも試験中とのことですが、その結果を参考にしながら、令和5年度に、朝倉地域担い手・産地育成協議会の活動として野菜の試作を予定しています。

 普及センターでは、関係機関と協力しながら、野菜の低コスト安定生産に向けた支援を行っていきます。

肥料に関する説明を聞く協議会員
再生リン回収施設見学の様子

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