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No.32大豆の収量・品質の向上に向けて

更新日:2023年3月20日更新 印刷

令和4年度大豆実証ほ成績検討会を開催

 福岡県の大豆生産は、播種時期の遅れや登熟期の天候不良、地力の低下等の影響で、県平均単収が150kg/10aに届かない状況が続いており、当管内でも同様に収量の低迷が続いています。そこで、関係機関で組織する朝倉地域担い手・産地育成協議会普通作部会では3月2日に大豆実証ほ成績検討会を開催し、令和4年度に実施した大豆実証ほの成績検討と、今後の大豆の収量・品質向上に向けた意見交換を行いました。

 検討会には実証ほ実施生産者11名、関係機関14名の計25名が参加しました。会議では、普及指導センター・JAから(1)地力向上のための堆肥または堆肥配合肥料の施用、(2)適期播種を実現する部分浅耕一工程播種技術、(3)多収かつ倒伏に強い大豆新品種「ふくよかまる(ちくしB5号)」の実証試験の結果を報告しました。

 参加者からは「ふくよかまるは最下着莢高が高く収穫ロスが少ないので良い」、「部分浅耕一工程播種は省力面で有効だが、播種前の除草剤の散布タイミングが難しい」といった意見が出され、大豆の収量・品質向上に向けて活発な意見交換を行うことができました。

 普及指導センターでは引き続き大豆の収量・品質向上に向けた支援を行っていきます。

検討会の様子
参加者同士で活発な意見交換が行われました

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