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No.26花き経営におけるスマホ等ITツール活用研修会を開催
更新日:2023年1月30日更新
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各生産者の経営変革と次世代の花き振興につなげるため、関係機関で組織する朝倉地域担い手・産地育成協議会花き部会では、令和5年1月26日に朝倉普及指導センターにおいて花き経営におけるスマホ等ITツールの活用研修会を開催しました。
当日は、スマホを用いた花の直接取引を実現させた株式会社CAVINの犬塚清一郎副社長、スポット雇用アプリ「daywork」を労務管理に活用されている葉菜葉菜の代表古賀賢治氏に講演をいただきました。また、普及指導センターからは生産管理に活用できる記帳アプリやスマホで利用できる環境モニタリング装置などを紹介しました。
花き生産者20名の参加があり、「直接販売で、生産者が手数料や運送費を払わなくていい仕組みは何なのか」、「常雇用パートよりスポット雇用の時給を高く設定したとき、常雇用パートから不満は出なかったのか」など熱心な質問があり、講師の方々から事例を紹介しながら具体的な説明やアドバイスをいただきました。研修後、参加者からは「自分の経営に活かせそう。ぜひアプリを使ってみようと思う。」などの声がありました。
今後も、普及指導センターは今後も関係機関と連携しながら、花き生産者の生産技術および経営改善に関する支援を継続的に行っていきます。

