県政フラッシュ│福岡県だより　2019年1月号

木の良さを触れて、見て、感じる

１０月８日、「ウッドフェスタ２０１８福岡」を福岡市で開催しました。
　大きな積み木で遊べる木育広場や椅子や本立てなどの木製品づくりを体験できるチビッコ木工教室をはじめ、ＶＲによる伐採体験、木造住宅に関する相談など多彩なイベントを行いました。来場者は、実際に木と触れ合うことで、木の良さ、木を使うことの意義、森林の働きの大切さを感じていました。

問: 林業振興課
☎092-643-3549　ファクス092-643-3541

全国の伝統的工芸品が大集結！

１１月１日から４日まで、「ＫＯＵＧＥＩＥＸＰＯ（第３５回伝統的工芸品月間国民会議全国大会福岡大会）」が福岡市で開催されました。
　県内で伝統的工芸品に指定されている７品目（博多織、博多人形、久留米絣(かすり)、小石原焼、八女福島仏壇、上野(あがの)焼、八女提灯）の販売や実演、制作体験ができるブースを設置し、その魅力をＰＲしました。全国から多くの人が訪れ、会場は盛況をみせていました。

問: 観光政策課
☎092-643-3454　ファクス092-643-3431

障がいのある人とない人が共につくる文化祭

県では、平成５年から毎年、「ふくおか県民文化祭」を開催し、県内各地で演劇公演や音楽コンサートなど多彩な催しを実施しており、今年で２６回目を迎えます。１０月２１日には、太宰府市で記念式典を開き、開催テーマ表彰などを行いました。
　同会場では「２０１８ふくおか県障がい児者美術展」も開催され、入賞および佳作作品を展示した他、審査員と受賞者によるギャラリートークが行われました。

問: 文化振興課
☎092-643-3346　ファクス092-643-3347

郷土の誇りを胸に、たすきをつなぐ

１１月１８日、第５回市町村対抗「福岡駅伝」を筑後市で開催しました。県内６０市町村の代表選手たちが、声援を受けながらたすきをつなぎました。９区間（３０．１キロメートル）にわたって展開された熱いレースの結果、総合の部では北九州市が優勝しました。
　当日は「ふるさとフェア」や「まかない飯グランプリ」などのイベントも開催され、会場は大いに盛り上がりました。

問: スポーツ振興課
☎092-643-3515　ファクス092-643-3408

九州・山口結婚・子育て応援企業フォーラム

九州・山口各県知事と経済界代表で構成される九州地域戦略会議による取り組みの一環として、１０月３１日、「九州・山口結婚・子育て応援企業フォーラム」を開催しました。
　企業による結婚・子育てを応援する具体的な取り組みの紹介の他、慶應義塾大学大学院の岸博幸教授による特別講演が行われ、職場の結婚・子育てを応援する雰囲気づくりに向けて機運の醸成を図りました。

問: 子育て支援課
☎092-643-3311　ファクス092-643-3260

アンテナレストラン「福扇華（ふくおか）」がオープン！

１１月２１日、アンテナレストラン「福扇華」が東京都にオープンしました。県産農林水産物や加工品を使った日本料理を中心としたメニューを提供し、内装や食器などにも福岡県の伝統工芸品などを使用しています。また、県産品の販売コーナーやイベントにも利用できる約８０平方メートルのスペースを設置しています。今後、この「福扇華」を最大限活用し、本県の魅力を発信していきます。