マテ貝は味噌汁やバター焼きがおすすめ
行橋市漁業協同組合 長井支所、行橋市商業観光課の皆さん。地元住民の皆さんも清掃に協力し、美しい干潟を守っている
マテ貝掘りに必要なもの
・長靴 ・バケツ ・くわ ・割り箸
・塩(1〜2キロ) など
割り箸の先に塩を付けて穴に入れるとマテ貝が頭を出します。素早くつかんだら、焦らずゆっくり引き抜くのがコツ。
マテ貝は豊前海に多く生息する長さ10センチメートルほどの細長い貝。遠浅の干潟が広がる行橋市・長井浜では3月中旬から6月中旬の間、マテ貝掘りが楽しめます。
潮が引いた砂浜の表面をくわで浅くならすと、小さな楕円(だえん)形の穴が現れます。塩を入れてしばらく待つと、潮が満ちたと勘違いしたマテ貝がひょっこり頭をのぞかせるので、そこをつかみます。熊手を使った貝掘りとはひと味違う面白さが人気で、週末は県内外から訪れた家族連れなどでにぎわいます。
週末の長井浜では、オレンジ色のジャンパーを着た漁協の皆さんが貝掘りのコツを教えてくれるので、初心者も安心。貝掘りができるのは干潮の前後約1時間程度なので、事前に干潮時刻の確認をお忘れなく。また、行橋市内では蓑島(みのしま)海水浴場でもマテ貝掘りが楽しめます。ぜひ、道具を持って豊前海にお出掛けください。採れたマテ貝は、2〜3%の塩水に入れてふたをし、3時間ほど置くと砂抜きできます。ぜひマテ貝掘りにチャレンジしてみませんか?
- 行橋市観光物産情報コーナー
☎/ファクス 0930-25-0086 - 行橋市漁業協同組合 長井支所
☎ 0930-22-4780(火・水・木のみ)
料金/大人500円(中学生以下無料) - 蓑島漁業協同組合
☎ 0930-23-1040(平日のみ)
料金/大人500円、子ども300円
問い合わせ
※干潮時刻はこちらからご確認ください